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参考資料9 職域におけるがん検診に関するマニュアル(平成30年3月) (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28073.html |
出典情報 | がん対策推進協議会(第82回 9/20)《厚生労働省》 |
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表2:がん検診の精度管理指標 7
乳がん
精検
受診率
未把握率
許容値
子宮頸がん
80%以上
大腸がん
90%以上
許容値
10%以下
目標値
5%以下
許容値
精検未受診・
許容値
未把握率
目標値
10%以下
20%以下
目標値
要精検率(許容値)
肺がん
70%以上
目標値
精検
未受診率
胃がん
5%以下
20%以下
30%以下
20%以下
10%以下
11.0%以下
1.4%以下
7.0%以下
11.0%以下
3.0%以下
がん発見率(許容値) 0.23%以上
0.05%以上
0.13%以上
0.11%以上
0.03%以上
4.0%以上
1.9%以上
1.0%以上
1.3%以上
陽性反応的中度
(許容値)
2.5%以上
(参考)がん検診の事業評価について9
市町村が実施するがん検診の事業評価については、平成 20 年3月に厚生
労働省「がん検診事業の評価に関する委員会」がとりまとめた報告書である
「今後の我が国におけるがん検診事業評価の在り方について」(以下「報告
書」という。)において、その基本的な考え方が示されている。
報告書において、がん検診の事業評価は、一義的にはアウトカム指標とし
ての死亡率により行われるべきであるが、死亡率減少効果が現れるまでに相
当の時間を要すること等から、「技術・体制的指標」と「プロセス指標」に
よる評価を徹底し、結果として死亡率減少を目指すことが適当とされた。こ
の「技術・体制的指標」として、「事業評価のためのチェックリスト」及び
「仕様書に明記すべき最低限の精度管理項目」が示されており、「プロセス
指標」として、がん検診受診率、要精検率、精検受診率、陽性反応適中度、
がん発見率等の許容値が示されている。
がん検診の事業評価を行うに当たっては、「事業評価のためのチェックリ
スト」等により実施状況を把握するとともに、がん検診受診率、要精検率、
精検受診率等の「プロセス指標」に基づく評価を行うことが不可欠である。
9
「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」(健発第 0331058 号
平成 20 年3月 31 日厚生労働省健康局長通知別添)(以下「指針」という。)を
基に記載
8
乳がん
精検
受診率
未把握率
許容値
子宮頸がん
80%以上
大腸がん
90%以上
許容値
10%以下
目標値
5%以下
許容値
精検未受診・
許容値
未把握率
目標値
10%以下
20%以下
目標値
要精検率(許容値)
肺がん
70%以上
目標値
精検
未受診率
胃がん
5%以下
20%以下
30%以下
20%以下
10%以下
11.0%以下
1.4%以下
7.0%以下
11.0%以下
3.0%以下
がん発見率(許容値) 0.23%以上
0.05%以上
0.13%以上
0.11%以上
0.03%以上
4.0%以上
1.9%以上
1.0%以上
1.3%以上
陽性反応的中度
(許容値)
2.5%以上
(参考)がん検診の事業評価について9
市町村が実施するがん検診の事業評価については、平成 20 年3月に厚生
労働省「がん検診事業の評価に関する委員会」がとりまとめた報告書である
「今後の我が国におけるがん検診事業評価の在り方について」(以下「報告
書」という。)において、その基本的な考え方が示されている。
報告書において、がん検診の事業評価は、一義的にはアウトカム指標とし
ての死亡率により行われるべきであるが、死亡率減少効果が現れるまでに相
当の時間を要すること等から、「技術・体制的指標」と「プロセス指標」に
よる評価を徹底し、結果として死亡率減少を目指すことが適当とされた。こ
の「技術・体制的指標」として、「事業評価のためのチェックリスト」及び
「仕様書に明記すべき最低限の精度管理項目」が示されており、「プロセス
指標」として、がん検診受診率、要精検率、精検受診率、陽性反応適中度、
がん発見率等の許容値が示されている。
がん検診の事業評価を行うに当たっては、「事業評価のためのチェックリ
スト」等により実施状況を把握するとともに、がん検診受診率、要精検率、
精検受診率等の「プロセス指標」に基づく評価を行うことが不可欠である。
9
「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」(健発第 0331058 号
平成 20 年3月 31 日厚生労働省健康局長通知別添)(以下「指針」という。)を
基に記載
8