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資料2 その他の課題について (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28065.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第98回 9/26)《厚生労働省》
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福祉用具について
現状・課題②
〇 議論の整理においては、「①福祉用具貸与・特定福祉用具販売の現状と課題を踏まえたあり方の検討」、
「②福祉用具貸与・特定福祉用具販売に係る適正化の方策」、「③福祉用具貸与・販売に関する安全な利
用の促進、サービスの質の向上等への対応」の3つの観点から整理を行った。
(以下、令和4年9月14日「介護保険制度における福祉用具貸与・販売種目のあり方検討会 これまでの議論の整理」(抄))

〇 このうち、「①福祉用具貸与・特定福祉用具販売の現状と課題を踏まえたあり方の検討」については、給付
の適正化や本人の自己決定の尊重の観点から、貸与と販売の選択制の導入や貸与から販売への移行に積
極的な意見がある一方、高齢者の状態の変化を考慮すると、借り換えが可能な貸与を原則とすることが望まし
い等、慎重な意見もあった。
加えて、
・急な病状悪化の恐れや、退院直後における状態の不安定、一人暮らしで近くに支えとなる者がいない生活
状況など、多様な利用者の状態を考慮した対応が必要であること、
・利用期間の予測については、状態の安定性、進行性の疾患等、医学的な予後予測が必要であり、主治医
等の所見が重要であること、
・主治医・リハビリ職も含めたチーム(関係者)による利用者に対する支援プロセスの中で、専門的な視点も
含めた仕組みを推進すること、
・貸与・販売後の福祉用具専門相談員、介護支援専門員・地域包括支援センター等による関与が必要であ
ること、
等についての意見があった。
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