よむ、つかう、まなぶ。
参考資料3 がん対策推進基本計画中間評価報告書(令和4年6月) (55 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28456.html |
出典情報 | がんとの共生のあり方に関する検討会(第7回 10/11)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
(2)人材育成
(個別目標)
国は、2年以内に、今後のがん医療や支援に必要な人材と、幅広い育成のあり方
について検討し、そのために必要な具体的なスケジュールを策定する。
(進捗状況及び指標測定結果)
緩和ケア研修修了者数、がんゲノム医療コーディネーター研修会参加人数、小児・
AYA世代のがんの長期フォローアップに関する研修会参加人数は、それぞれ増加し
ており一定の評価はできる。
文部科学省では 2017 年より5年間、多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人
材(がんプロフェッショナル)」養成プランを行い、がん専門医療人材の養成として、特
にゲノム医療や希少がん及び小児がんに対応できる高度がん医療人材の育成や、
ライフステージに応じたがん対策を推進する人材の育成に取り組む大学への支援を
実施し、がん医療人材養成の拠点大学における優れた取組の他大学等への普及を
推進している。その結果、がん緩和ケアに特化した講座を設置している医学部医学
科を置く大学の数は増加している。
その一方で、がんの標準医療の現場を担う人員が不足しており、病院間、地域間
格差の要因の一つとなっている。今後、臨床面では、がん診療に従事する専門職や、
がん患者の症状緩和やがんサバイバーのケアにあたる人材、QOL 向上及び終末期
医療を担う人材などの育成が必要とされている。同時に、進化するがん医療の各分
野において、創薬を担う人材や関連学際領域に対応できる人材、医療ビッグデータの
解析専門家など、新たに必要とされるスペシャリストの育成が重要な課題となってい
る。
4021
緩和ケア研修修了者数
(医師・医師以外)(2038 の再掲)
がんゲノム医療コーディネーター
4022
研修会参加人数60
4023
60
61
2021 年度
157,715 人
2020 年度
145,727 人
2019 年度
139,467 人
2021 年度
2020 年度
2019 年度
976 人
674 人
216 人61
(累計 2,202 人) (累計 1,226 人)
小児・AYA世代のがんの
2021 年度
2019 年度
長期フォローアップに関する
研修会参加人数
257 人
(累計 946 人)
214 人
(累計 527 人)
2018 年度
204 人
厚生労働省委託事業「がんゲノム医療従事者研修事業」の修了者を算出。
2019 年度は2回開催予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響により 1 回とした。
52
(個別目標)
国は、2年以内に、今後のがん医療や支援に必要な人材と、幅広い育成のあり方
について検討し、そのために必要な具体的なスケジュールを策定する。
(進捗状況及び指標測定結果)
緩和ケア研修修了者数、がんゲノム医療コーディネーター研修会参加人数、小児・
AYA世代のがんの長期フォローアップに関する研修会参加人数は、それぞれ増加し
ており一定の評価はできる。
文部科学省では 2017 年より5年間、多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人
材(がんプロフェッショナル)」養成プランを行い、がん専門医療人材の養成として、特
にゲノム医療や希少がん及び小児がんに対応できる高度がん医療人材の育成や、
ライフステージに応じたがん対策を推進する人材の育成に取り組む大学への支援を
実施し、がん医療人材養成の拠点大学における優れた取組の他大学等への普及を
推進している。その結果、がん緩和ケアに特化した講座を設置している医学部医学
科を置く大学の数は増加している。
その一方で、がんの標準医療の現場を担う人員が不足しており、病院間、地域間
格差の要因の一つとなっている。今後、臨床面では、がん診療に従事する専門職や、
がん患者の症状緩和やがんサバイバーのケアにあたる人材、QOL 向上及び終末期
医療を担う人材などの育成が必要とされている。同時に、進化するがん医療の各分
野において、創薬を担う人材や関連学際領域に対応できる人材、医療ビッグデータの
解析専門家など、新たに必要とされるスペシャリストの育成が重要な課題となってい
る。
4021
緩和ケア研修修了者数
(医師・医師以外)(2038 の再掲)
がんゲノム医療コーディネーター
4022
研修会参加人数60
4023
60
61
2021 年度
157,715 人
2020 年度
145,727 人
2019 年度
139,467 人
2021 年度
2020 年度
2019 年度
976 人
674 人
216 人61
(累計 2,202 人) (累計 1,226 人)
小児・AYA世代のがんの
2021 年度
2019 年度
長期フォローアップに関する
研修会参加人数
257 人
(累計 946 人)
214 人
(累計 527 人)
2018 年度
204 人
厚生労働省委託事業「がんゲノム医療従事者研修事業」の修了者を算出。
2019 年度は2回開催予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響により 1 回とした。
52