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参考資料1 新型コロナ・インフル同時流行対策公表資料① (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第103回 10/20)《厚生労働省》
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新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備えた対応
基本的考え方
○ 今冬においては、新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)について、今
夏を上回る感染拡大が生じる可能性がある。加えて、季節性インフルエンザ
(インフル)も流行し、より多数の発熱患者が同時に生じる可能性がある。
○ 上記の事態にも対応できるよう、本年9月8日の「With コロナに向けた
政策の考え方」
(新型コロナウイルス感染症対策本部決定)で示した「基本的
考え方」に則り、限りある医療資源の中でも高齢者・重症化リスクの高い方
に適切な医療を提供するための保健医療体制の強化・重点化を進めていく。
「With コロナに向けた新たな段階への移行 基本的考え方」注)
○ 感染症法上の措置について、高齢者・重症化リスクのある者に対する適切な医療
の提供を中心とする考え方に転換し、新型コロナウイルスへの対応と社会経済活動
の両立をより強固なものとした、With コロナに向けた新たな段階に移行する。
移行に当たっては、再度、大規模な感染拡大が生じうることも想定し、国民ひと
りひとりの自主的な感染予防行動の徹底をお願いするとともに、高齢者等重症化リ
スクの高い者を守るとともに、通常医療を確保するため、保健医療体制の強化・重
点化を進めていく。
注)
「With コロナに向けた政策の考え方」別紙参照

○ 具体的には、同時流行下に多数の発熱患者等注)が生じる場合を想定して、
重症化リスク・疾患等に応じた「外来受診・療養の流れのイメージ」をお
示し、各地域の実情に応じて、発熱外来や電話診療・オンライン診療の体制
強化と治療薬の円滑な供給、健康フォローアップセンターの拡充と自己検査
キットの確保、入院治療が必要な患者への対応の強化等の対策を進めるとと
もに、国民各位への情報提供と重症化リスク等に応じた外来受診・療養への
協力の呼びかけなどに取り組む。
注)新型コロナやインフル等による発熱等の体調不良等により受診を希望される患者

○ その際、こうした対策、特に、国民各位への情報提供と重症化リスク等に
応じた外来診療・療養の流れへの協力の呼びかけを迅速かつ効果的に実施で
きるよう、
「新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース」注)を立ち上
げ、関係する団体・学会、経済団体、国・地方の行政機関等と連携しながら
取り組んでいく。
注)令和4年 10 月 13 日に発足

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