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参考資料1 新型コロナ・インフル同時流行対策公表資料① (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第103回 10/20)《厚生労働省》
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2.ワクチン接種の推進
○ 1の対策を進める他、新型コロナウイルス感染症の感染予防、発症予防、
重症化予防が期待されるため新型コロナワクチンの接種を進め、またインフ
ルの重症化予防を目的にインフルのワクチン接種を進めていく。
・ 新型コロナに対しては、年内に接種対象者全員がオミクロン株にも対応
したワクチンの接種を受けられるよう注)、10 月から 11 月にかけて 100 万
回/日を超えるペースの接種体制を整備するとともに(10 月中に全員分を
輸入見込み)
、ワクチンの有効性や安全性に関する情報について、国民各位
に丁寧に周知し、早期の接種の呼びかけを行う。
注)現在、接種間隔の短縮等について検討しており、10 月下旬までに結論を得る予定。

・ インフルに対しては、定期接種の対象となっている高齢者等に対して、
早期の接種の呼びかけを行い、ワクチン接種を進めている(成人分約 7,000
万人分を 11 月中までに順次供給見込み)。
3.国民各位への情報提供と重症化リスク等に応じた外来受診・療養への協力
等の呼びかけ
○ 上記の発熱外来や電話診療・オンライン診療を行っている医療機関や、都
道府県の受診・相談センター等の電話相談窓口等について、行政機関のホー
ムページ等を通じて、国民各位に分かりやすく情報提供していく。
○ 更に、新型コロナとインフルが同時に流行した場合に備えて、限りある医
療資源の中でも高齢者・重症化リスクの高い方に対し適切な医療を確実に提
供するために、国民各位への情報提供と重症化リスク・疾患等に応じた外来
受診・療養の流れへの協力を呼びかける。
また、ワクチンについても、
重症化予防等の観点から接種を促進するため、
上記のとおり、国民各位への周知や呼びかけを行う。
○ このため、関係する国・地方の行政機関のみならず、医療団体・学会の関
係者、経済団体も一丸となって、適切なメッセージの発信、発信方法の検討
や発信時の連携等に当たることが望まれるところであり、上記の「新型コロ
ナ・インフル同時流行対策タスクフォース」において最大限の取組を行う。
なお、現時点で想定する国民各位への呼びかけ内容のイメージは別添2の
とおりであり、今後、タスクフォースでも御議論をいただく。
(以上)

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