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総-1○医療機器の保険適用について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00168.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第531回 11/9)《厚生労働省》
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製品概要
1 販売名

AcQMap マッピングカテーテル

2 希望企業

バイオトロニックジャパン株式会社

電気生理学的検査において、不整脈の診断を補助する目的で使用され
る。経皮的に心腔内に挿入し、心腔内電位を取得するための電気生理学
3 使用目的
的検査用電極カテーテルであり、専用システムの併用により、3次元カ
ラーマッピング画像を作成することが可能である。

製品特徴

出典:企業提出資料

・本品はカテーテル先端にある48個の電極による心腔内全域の非
接触での電位取得、及び48個の超音波トランスデューサーによる
心腔再構築画像を1本のカテーテルで一度にデータを取得できるた
め、非接触で3次元カラーマッピング画像の作成および心筋の興奮
情報である電荷密度情報の測定が可能である。

25mm

左心房


薬機法に基づく添付文書より引用

臨床上の有用性
4 構造・原理

・持続性心房細動に対し、既存の肺静脈隔離に、本品の電荷密度
マッピングを用いたアブレーションを加えることで、2年後の心房細
動及び心室頻拍の再発率を減少させた。

青線:本品を用いた個別アブレーション
赤線:従来の肺静脈隔離に後壁隔離を追加

Individualized ablation strategy to treat persistent atrial fibrillation: Core-to-boundary approach
guided by charge-density mapping Shi, et al. Heart Rhythm. 2021; S1547-5271(21)00136-3

・心腔内マッピングに要する時間について、本品群では394± 219
秒であり、既収載品では611± 331秒であった(p < 0.0005)。
Clinical utility of non-contact charge density ‘SuperMap’ algorithm for the mapping and
ablation of organized atrial arrhythmias
Michael T.B. Pope, et al., Europace (2021) 00, 1–8 CLINICAL RESEARCH

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