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薬-2○ 令和5年度薬価改定について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00053.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第191回 11/16)《厚生労働省》
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2022年10月26日 中医協薬価専門部会 日薬連陳述資料より抜粋

日薬連加盟団体の採算性等に係る状況について
医薬品の種類

採算性等の状況

漢方・生薬(令和4年3月時点)
(日本漢方生薬製剤協会16社の状況)

• 医療用漢方製剤では、626品目中370品目(59.1%)が原価計算方式に基づき不採算。
うち、安定確保医薬品Cが6品目(2%弱)。
• 生薬製剤では、9品目中2品目(22.2%)が原価計算方式に基づき不採算。
• 生薬では、1,471品目中387品目(26.3%)が原価計算方式に基づき不採算。うち、基礎
的医薬品が167品目(43.2%)。

血液製剤(令和4年3月時点)
(日本血液製剤協会4社の状況)

• 119品目中54品目(45.4%)が原価計算方式に基づき不採算。うち、基礎的医薬品が44
品目(81.5%)。
※血液製剤は別途法律にて安定供給の確保等について措置されているため安定確保医薬品の対象外

外用製剤(令和4年2月時点)
(外用製剤協議会14社の状況)

• 外用貼付剤では、285品目中83品目(29.1%)が原価計算方式に基づき不採算。うち、
安定確保医薬品Cが3品目(3.6%)
• 塗布剤では、147品目中71品目(48.3%)が原価計算方式に基づき不採算。うち、基礎
的医薬品が1品目(1.4%)、安定確保医薬品Cが11品目(15.5%)。

眼科用剤(令和4年4月時点)
(日本眼科用剤協会5社の状況)

• 202品目中、対薬価における原価率が100%以上の品目は12品目(5.9%)、80%以上
の品目は36品目(17.8%)。
• 36品目のうち、基礎的医薬品が3品目(8.3%)、安定確保医薬品Cが7品目(19.4%)。

輸液製剤(令和4年10月時点)
(輸液製剤協議会9社の状況)

• 365品目中(うち基礎的医薬品272品目(74.5%))212品目(58.1%)が原価計算方式に
基づき不採算。
うち、基礎的医薬品が167品目(45.8%)、安定確保医薬品Cが76品目(20.8%)。

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