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薬-2○ 令和5年度薬価改定について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00053.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第191回 11/16)《厚生労働省》
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研究開発費に対する為替の影響について
◆研究開発費及び研究開発費率の推移

◆研究開発費における為替影響率

億円)

12,000
10,000
8,000

18.3%
16.7%

17.1%

20.0%
18.0%

16.8%

平均値

最小値

最大値

16.0%

6,000
14.0%

4,000
2,000

12.0%

0

10.0%
2019.4‐9

2020.4‐9
研究開発費

2021.4‐9

2022.4‐9

研究開発費率

為替影響率1)

12.0%

5.0%

17.5%

売上収益比2)

2.1%

0.8%

4.0%

1)研究開発費における為替影響額の割合
2)研究開発費における為替影響額が売上収益に占める割合



※研究開発費率は売上収益に対する研究開発費の割合
※製薬協推薦の日薬連薬価研常任運営委員会社のうち決算情報が公開されている
11社について集計
※武田薬品における買収の影響を勘案し2019年度より推移を集計

※左表の11社のうち為替影響額を確認できた6社の2022年4-9月期決算情報
等より集計

いずれも各社決算資料等をもとに日薬連保険薬価研究委員会にて作成

各社の決算情報より、2022年4-9月期では売上収益に対する研究開発費率が前年同期と比較し上昇
傾向にあった。
為替影響率の平均値は12.0%、最大値では17.5%であり、グローバルの臨床開発が主流である現在、
日本発の新薬の開発を進めている企業にとって円安の進行は大きな負担となっている。

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