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参考資料2 医療費適正化計画の見直しについて(参考資料) (27 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29184.html |
出典情報 | 社会保障審議会 医療保険部会(第158回 11/17)《厚生労働省》 |
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2-②.医療資源の効果的・効率的な活用:
効果が乏しいというエビデンスがあることが指摘されている医療
•
効果が乏しいというエビデンスがある医療については知見が集積されてきている。こうした医療サービス
の提供状況について、地域ごとに都道府県、医療関係者、保険者などが把握・検討を行い、これを踏まえ
て必要な適正化に向けた取組を進めることは重要。他方、こうした医療サービスは、個別の診療行為とし
ては医師の判断に基づき必要な場合があることには留意が必要。
•
例えば、急性気道感染症や急性下痢症の治療における抗微生物薬の使用については、 AMRアクションプラ
ンや「抗微生物薬適正使用の手引き」の策定等の関係者の取組を通じて、使用量が減少してきている。
○抗菌薬販売量(DID)の推移
15.000
14.897
14.460
14.677
14.602
13.809
10.000
13.313
12.75
10.18
目標値
33%減
(9.98)
5.000
0.000
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
※DID(DDDs per 1,000 inhabitants per day)
人口や抗菌薬毎の使用量の差を補正するため、抗菌薬の販売量を1000住民・1日あたりDDD(※※)で表したもの。
※※DDD(Defined Daily Dose)
WHOによって定められたその抗菌薬が通常1日に使用される量(g)。
※日本におけるヒト用抗菌薬の販売量に基づいた抗菌薬使用は、2020年においては、10.18 DIDであり、2013年と比較して、29.9%
減少していた。ただし、新型コロナウイルス感染症による影響も考慮されるため、今後の推移を慎重にみていく必要がある。
出典:薬剤耐性ワンヘルス動向調査報告書2021 26
効果が乏しいというエビデンスがあることが指摘されている医療
•
効果が乏しいというエビデンスがある医療については知見が集積されてきている。こうした医療サービス
の提供状況について、地域ごとに都道府県、医療関係者、保険者などが把握・検討を行い、これを踏まえ
て必要な適正化に向けた取組を進めることは重要。他方、こうした医療サービスは、個別の診療行為とし
ては医師の判断に基づき必要な場合があることには留意が必要。
•
例えば、急性気道感染症や急性下痢症の治療における抗微生物薬の使用については、 AMRアクションプラ
ンや「抗微生物薬適正使用の手引き」の策定等の関係者の取組を通じて、使用量が減少してきている。
○抗菌薬販売量(DID)の推移
15.000
14.897
14.460
14.677
14.602
13.809
10.000
13.313
12.75
10.18
目標値
33%減
(9.98)
5.000
0.000
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
※DID(DDDs per 1,000 inhabitants per day)
人口や抗菌薬毎の使用量の差を補正するため、抗菌薬の販売量を1000住民・1日あたりDDD(※※)で表したもの。
※※DDD(Defined Daily Dose)
WHOによって定められたその抗菌薬が通常1日に使用される量(g)。
※日本におけるヒト用抗菌薬の販売量に基づいた抗菌薬使用は、2020年においては、10.18 DIDであり、2013年と比較して、29.9%
減少していた。ただし、新型コロナウイルス感染症による影響も考慮されるため、今後の推移を慎重にみていく必要がある。
出典:薬剤耐性ワンヘルス動向調査報告書2021 26