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資料1-3 かかりつけ医機能に関する主な意見 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00032.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第93回 11/28)《厚生労働省》
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「社会保障審議会医療部会」及び「第8次医療計画等に関する検討会」における主な意見
【その他】
(全体の整理)
・ かかりつけ医機能の発揮に関連すると考えられる仕組みを、一つの制度として捉えて、それぞれの役割と相互関係を整理すべき。そうすれば、足りな
い機能とか、強化が必要な機能などの検討課題が見えてくるのではないか。
(検討の進め方)
・ かかりつけ医機能については、2021年度12月の改革工程表において、2022から2023年度まで2年間かけて議論するとあるが、第8次医療計
画等に関する検討会では、12月のとりまとめに向けて、その論点や検討スケジュールを整理して議論を進めることが重要。
・ かかりつけ医機能の明確化や強化について、令和4年12月までに結論を得るのはなかなか難しいのではないか。
・ 2023年度は、都道府県において、第8次医療計画のみならず、第4期医療費適正化計画、第9期介護保険事業(支援)計画、健康増進
計画などを策定し、いずれも2024年度から開始することとなる。また、2024年度には診療報酬と介護報酬の同時改定が行われる。「かかりつけ医
機能が発揮される制度整備」の検討にあたっては、これらの計画への位置づけや同時改定も念頭に入れて議論を進める必要があるのではないか。
・ かかりつけ医機能については論点が多岐にわたるため、フリーディスカッションになってしまいがちであるため、かかりつけ医機能に必須な要素に絞って議
論すべきであり、それは初期診療、全人的ケア、24時間対応の3点であると考えている。
・ 自治体においては第8次医療計画策定に向けた時間的な余地が少ないことから、その点に配慮した取組内容の検討をお願いしたい。
・ かかりつけ医機能について医療計画に反映するのであれば、医療計画における位置付けや盛り込む内容について明確にして欲しい。
・ かかりつけ医機能とかかかりつけ医については、今後の医療提供の在り方に大きく関わるので、医療部会を中心に議論されるべき。
・ 患者が医療の提供システムに最初にコンタクトする部分と、一次からの二次のつなぎの部分が医療制度の骨格であり、かかりつけ医機能の議論はま
さにこの部分に関する議論であり、非常に重要な論点であるので、丁寧な議論の積み重ねが必要。さらに、かかりつけ医機能の関係は、厚生省の時
代から数々の政策的チャレンジがありながら失敗した経緯もあることから、過去の分析や教訓をきちんと踏まえることも必要。

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