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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (8 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1022682.html
出典情報 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第108回 12/1)《東京都》
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モニタリング項目

グラフ

12 月 1 日 第 108 回モニタリング会議のコメント
(2) 11 月 30 日時点で、自宅療養者等(⼊院・療養等調整中を含む)の人数は 71,866 人、全療養者数は 77,338 人
であった。
【コメント】
ア)発生届対象外の患者は、東京都陽性者登録センターに登録することで、
「My HER-SYS」による健康観察、食
料品やパルスオキシメーターの配送、都の宿泊療養施設等への⼊所など、療養生活のサポートが受けられるこ
とを、更に都⺠に周知する必要がある。
イ)都は、東京都医師会・東京都病院協会の協力を得て、30 か所の宿泊療養施設を運営している。現下の感染拡
大に対応するため、宿泊療養施設の稼働レベルをレベル 2 に引き上げ、11,467 室(受⼊可能数 8,120 室)で運
用している。
東京都は、重症者用病床の利用状況のモニタリングを一層重点化するため、重症患者数(人工呼吸器
又は ECMO を使用している患者数)及びオミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床に⼊院する患者数
(特定集中治療室管理料又は救命救急⼊院料を算定する病床の患者数及び人工呼吸器又は ECMO の装着又はハ
イフローセラピーを実施する患者数の合計)も併せてモニタリングしている。
人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合の算出方法:6 月 14 日から 11 月 28 日までの 24 週間に、新たに人
工呼吸器又は ECMO を使用した患者数と、6 月 14 日から 11 月 21 日までの 23 週間の新規陽性者数をもとに、その

⑥ 重症患者数

割合を計算(感染してから重症化するまでの期間を考慮し、新規陽性者数を 1 週間分減じて計算)している。
⑥−1

(1) 重症患者数(人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数)は、前回の 17 人から 11 月 30 日時点で 19
人となった。年代別内訳は、10 代 1 人、30 代 2 人、40 代 1 人、50 代 1 人、60 代 6 人、70 代 6 人、80 代 2 人
である。性別は、男性 12 人、女性 7 人であった。また、重症患者のうち ECMO を使用している患者は 2 人で
あった。
(2) 人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合は 0.02%であった。年代別内訳は 40 代以下 0.01%、50 代
0.03%、60 代 0.06%、70 代 0.17%、80 代以上 0.15%であった。
(3) 今週、新たに人工呼吸器又は ECMO を装着した患者は 14 人(先週は 11 人)
、離脱した患者は 8 人(同 9 人)

使用中に死亡した患者は 3 人(同 4 人)であった。
(4) 今週報告された死亡者数は 55 人(40 代 1 人、50 代 1 人、60 代 4 人、70 代 12 人、80 代 19 人、90 代 16 人、
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