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資料1 :医療情報利活用の取組の現状をふまえた循環器病データベース構築の方向性 (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29443.html |
出典情報 | 循環器病対策推進協議会(第11回 12/6)《厚生労働省》 |
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非感染性疾患対策に資する循環器病の診療情報の活用の在り方に関する検討会
(令和元年7月)概要
報告書
①背景と課題
○ 非感染性疾患の一つである循環器病は、急性期には発症後早急に適切な
治療を開始する必要があり、回復期、維持期にも再発や増悪を来しやすい。
【循環器病の診療情報把握のイメージ】
○ 循環器病の診療情報を収集・活用することは循環器病対策を進めていく上で
重要であり、公的な情報収集の枠組みが必要。
※循環器病対策基本法第18条に基本的施策の一つとして、情報の収集提供体制の整備等が記載。
②診療情報収集・活用の目的と収集方法等
○ 目的:①急性期医療現場で当該患者の循環器病の既往歴等を把握するため
に活用すること、②正確な患者数や罹患率を踏まえた診療提供体制
の構築や予防等公衆衛生に活用すること
※①医療機関等、②国、地方自治体、大学その他の研究機関等の研究者が利活用することを想定。
○ 収集する情報:循環器病の急性期入院の診療情報
※将来的には、回復期や維持期の診療情報も合わせて収集・活用することを期待。
③診療情報の取扱
○ 急性期医療現場での活用やデータベースの正確性の担保、再入院時に過去
に入院した患者と同一であることの把握のため、顕名情報を収集。
※公衆衛生の向上の目的には個人が特定されないよう匿名化したうえで活用。
【診療情報の収集・活用のイメージ】
○ 個人情報保護の観点から、患者に利活用の目的を説明、同意を取得し、適切
な安全管理措置を講じたうえで、診療情報を収集・活用。
④診療情報収集・活用の対象疾患と必要な項目
○ 対象疾患:脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、急性冠症候群、
急性大動脈解離、急性心不全(慢性心不全の急性増悪を含む)
登録項目:正確かつ簡便に抽出可能な最低限の項目
※具体的に対象とする診断名や基準については、関連学会等において検討。
※対象疾患、登録項目等の拡張や妥当性については引き続き検討。
⑤今後の方向性
○ モデル事業で診療情報の収集事業を開始し、運用方法や登録内容等の検証
を行った上で、診療情報を収集・活用できる全国規模のシステムを構築
※将来的な他の情報との突合については、法的課題や個人情報保護上・情報セキュリティ上の観点
から検討が必要。
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(令和元年7月)概要
報告書
①背景と課題
○ 非感染性疾患の一つである循環器病は、急性期には発症後早急に適切な
治療を開始する必要があり、回復期、維持期にも再発や増悪を来しやすい。
【循環器病の診療情報把握のイメージ】
○ 循環器病の診療情報を収集・活用することは循環器病対策を進めていく上で
重要であり、公的な情報収集の枠組みが必要。
※循環器病対策基本法第18条に基本的施策の一つとして、情報の収集提供体制の整備等が記載。
②診療情報収集・活用の目的と収集方法等
○ 目的:①急性期医療現場で当該患者の循環器病の既往歴等を把握するため
に活用すること、②正確な患者数や罹患率を踏まえた診療提供体制
の構築や予防等公衆衛生に活用すること
※①医療機関等、②国、地方自治体、大学その他の研究機関等の研究者が利活用することを想定。
○ 収集する情報:循環器病の急性期入院の診療情報
※将来的には、回復期や維持期の診療情報も合わせて収集・活用することを期待。
③診療情報の取扱
○ 急性期医療現場での活用やデータベースの正確性の担保、再入院時に過去
に入院した患者と同一であることの把握のため、顕名情報を収集。
※公衆衛生の向上の目的には個人が特定されないよう匿名化したうえで活用。
【診療情報の収集・活用のイメージ】
○ 個人情報保護の観点から、患者に利活用の目的を説明、同意を取得し、適切
な安全管理措置を講じたうえで、診療情報を収集・活用。
④診療情報収集・活用の対象疾患と必要な項目
○ 対象疾患:脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、急性冠症候群、
急性大動脈解離、急性心不全(慢性心不全の急性増悪を含む)
登録項目:正確かつ簡便に抽出可能な最低限の項目
※具体的に対象とする診断名や基準については、関連学会等において検討。
※対象疾患、登録項目等の拡張や妥当性については引き続き検討。
⑤今後の方向性
○ モデル事業で診療情報の収集事業を開始し、運用方法や登録内容等の検証
を行った上で、診療情報を収集・活用できる全国規模のシステムを構築
※将来的な他の情報との突合については、法的課題や個人情報保護上・情報セキュリティ上の観点
から検討が必要。
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