よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 医療保険制度改革について(厚生労働省提出資料) (2 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai10/gijisidai.html
出典情報 全世代型社会保障構築会議(第10回 12/7)《内閣官房》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

医療保険制度改革について
一《令和4年9月7日 全世代型社会保障構築本部岸田内閣総理大臣発言タ
〇 全世代型社会保障の構築に向けては、5月にとりまとめられた「議論の中間整理」や、「骨太の方針2 0 2 2」に基づき、全
世代型社会保障構築会議において、検討を更に深めていただく必要があります。

特に、我が国の将来を支える人材を育む「未来への投資」 として、 子育て・若者世代への支援を強化し、少子化対策に大胆に
取り組むことは 「成長と分配の好循環」を実現するためにも重要です。

〇 少子化については、新型コロナの中で、出生数が将来人口推計よりも 7年程度早く減少するなど、人危機的な状況にあります。
このため、出産育児一時金の大幅な増額を早急に図るとともに、育児休業期における給付の拡充など、親の働き方に関わらない
子どもの年齢に応じた切れ目のない支援強化の在り方について、検討をお願いします。

〇 また、高齢者人口は2040年頃をピークに増え続けますが、特に、今後 3 年間で団塊の世代が後期高齢者となる中、負担能力に
応じて、全ての世代で、増加する医療費を公平に支え合う仕組みが必要です。コロナ福で顕在化した課題を踏まえ、超高齢化・
MUSE
いたし っ

〇 さらに、国民のライフスタイルが多様化する中で、働き方に中立的な社会保障制度等を構築すべく、勤労者皆保険の実現に向
けた方向性を議論いただくとともに、非正規雇用の方々を取り巻く課題の解決や労働移動の円滑化のために必要となる政策等に
ついて検討をお願いいたします。

〇 こうした議論を加速化していくため、全世代型社会保障構築会議において、「子ども・子育て支援の充実」、「医療・介護制
度の改革」、 「働き方に中立的な社会保障制度等の構築」といった3つのテーマを中心に、年末に向けて議論を進めていただ
き、ご報告をいただきたいと思います。
ーー医療・介護制度の改革について (令和4年9月28日第 7 回全世代型社会保障構築会議) 抜粋タ

〇 医療分野
(1) 医療保険関係
@ 子育て世代の支援のための出産育児一時金の大幅な増額と、その際、医療保険全体の中で支え合うことについて
@ 負担能力に応じて、全ての世代で、増加する医療費を公平に支え合う仕組みを強化する観点を踏まほそえた、高齢者の保険料
敗課限度額や高齢者医療制度への支援金の在り方、被用者保険者間の格差是正の方策等について
@ 更なる国民の負担軽減の観点から、医療費の伸びを適正化するため、給付の効率化を含め、より実効的な取組について