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【資料1】救急医療時における「全国で医療情報を確認できる仕組み (ACTION1) 」について (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29667.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第13回 12/15)《厚生労働省》
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論点④.救急業務の特性(緊急性・迅速性)に応じた画面表示
-救急時の医療情報の表示内容に関する方針
救急医療においては、緊急性が高く、迅速な情報の確認が必要となるため、救急時用に向けた医療情報表示内容も選
択できるよう作成することとし、具体については、今後関係者との協議を経て結論を得ることとする。

通常時と同様の表示で閲覧

救急時専用の表示を新たに作成

概要

救急閲覧時も通常利用時と同様の画面を表示
・薬剤情報
・・・ 最大過去3年分を期間指定し表示
・診療/薬剤情報 ・・・ (任意の期間/今月/直近3か月/直近6か月)
・特定健診情報
・・・ 最大過去5年分表示

通常時に閲覧可能な情報から、救急でのニーズが高い項
目を抽出した救急時専用の医療情報を表示

メリット

• 通常時の閲覧と同様の表示と操作であるため、見慣れ
た画面で利用できる

• 掲載情報を絞り込むことで、閲覧迅速性が高まること
を期待

• 患者の過去の受診状況によっては表示情報が多くなり、
取得や必要な情報に辿り着くのに時間を要する可能性
がある

• 閲覧迅速性を高めるためには掲載情報の絞り込みが必
要となるが(例:表示期間を一定期間に制限する等)、
患者の状況により必要とされる情報、期間が異なるた
め、一律した抽出情報では不十分となる場合があり得


デメリット

(注)薬剤情報、診療/薬剤情報の表示期間はユーザー側で設定した上で閲覧可能

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