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【資料1】救急医療時における「全国で医療情報を確認できる仕組み (ACTION1) 」について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29667.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第13回 12/15)《厚生労働省》
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過去の経緯 第5回健康・医療・介護情報利活用検討会及び第4回医療等情報利活用
WG(2020年11月6日) - 救急時の情報閲覧の仕組みに関する主なご意見

















救急時の情報閲覧の仕組みは、①患者がマイナンバーカードを持参し、②顔認証付きカードリーダー等を用いて本人確認
を行い、③情報閲覧への本人の同意を得た上で、医師等が情報を閲覧する
<前提>
救急専用端末を用いることに加え、閲覧者は、救急医療に携わる有資格者等(医師、歯科医師、薬剤師等)に限定するこ
ととし、事前に専用IDを発行する。
<案①患者の意思が確認できない場合>
• 救急時の閲覧として、閲覧者を画面表示する等の利用状況のモニタリングを行う。
<案②マイナンバーカードを持参していない場合>
• 事後的に閲覧者を確認可能とするよう情報の照会時に端末利用者の再確認を行う。
• 救急専用端末の閲覧ログにもとづき、電子カルテへの患者情報の登録の状況等を事後的に点検する。

【閲覧の仕組み】
• 事前に専用IDを発行するの「事前」とはどのタイミングか。
• 安全性の観点とはいえ、端末を専用化することは費用対効果として適切か。むしろHPKIカードによって、確実な閲覧
者のログを残す仕組みのほうが良いのではないか。
• 救急医療に携わる有資格者等の「等」は、どのような職種を想定しているのか。
• 救命救急において、重要な情報や、注意すべき情報がキーワードとしてピックアップできる仕組みがあるとよい
• 救急で活用されている地域医療連携ネットワークの事例も参考にすべき。
【閲覧ログ管理】
• 事後確認とはどんな仕組みか。(マイナポータル等で本人が分かるような仕組みとするのか、もしくは何らかのチェッ
クするシステムが動くイメージか。)
• 不正利用防止には、事後的なチェックだけではなく、不正利用者及び施設側へのペナルティも設けるべき。
【同意取得】
• 提供情報の中にDNAR(蘇生措置拒否)等も入れられるか。
• たとえ救急であっても、自身の情報にアクセスしてほしくない人はいるので、同意なしでの閲覧を事前に拒否できる仕
組みも必要ではないか。
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