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【資料1】救急医療時における「全国で医療情報を確認できる仕組み (ACTION1) 」について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29667.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第13回 12/15)《厚生労働省》
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救急時の情報閲覧における当該仕組みの基本的な考え方

目標

早期の運用開始を念頭に既存のオンライン資格確認等システムを最大限有効活用し、極
力費用負担少なく速やかに救急時の情報閲覧に対応したシステムを運用開始する

現在の
課題

現在のオンライン資格確認等システムでレセプト情報に基づく診療情報・薬剤情報や特
定健診等情報を閲覧する際、①患者がマイナンバーカードを持参し、②顔認証付きカー
ドリーダー等を用いて本人確認を行い、③情報閲覧への本人の同意を得た上で、医師等
が情報を閲覧することを原則としているため、患者自身が意識不明等で本人同意の取得
が困難な場合の対応方法の検討が必要

考慮する
ポイント

次の5つの論点について整理する。
○生命にかかわる救急医療の特性に応じた迅速な医療情報閲覧の仕組み
① スムーズに医療情報にアクセスするための患者特定方式
② 救急業務の特性(緊急性・迅速性)に応じた画面表示
○医療情報の閲覧を適切に運用するための仕組み
③ 救急時医療情報閲覧を可能とする医療機関の限定
④ 閲覧端末・アカウント・認証による閲覧者の限定(端末アカウント管理・認証方式)

○医療情報へのアクセスを事後にもチェックできる仕組み
⑤ 閲覧ログの管理
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