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資料2 協議事項(提案課題) (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shiryo_00006.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 新薬剤師養成問題懇談会(第21回 2/14)《厚生労働省》 |
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協議事項 ⑦薬学部教育の質担保に関する課題について
薬学部教育の質担保に関する課題について(日本病院薬剤師会)
提案趣旨:
厚生労働省の薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会の取りまとめ(R3.6.30)
には、卒前・卒後教育の一貫性を指摘しているが、卒前の充実した教育がなければ、就
職時から質の良い卒後教育には繋がらない。大学には、充実した教育内容を改めて求め
たい。今回は、薬学教育の質担保に関して以下の2つの課題ついて議論したい。
①薬学コア・カリキュラムH25(2013)年に改定をして以来9年が経つ。医療現場と
して、拡大する業務内容を考慮し、実習期間・内容について見直してもいい時期に来て
いるのでは無いか。
②薬剤師国家試験偏重の教育がなされ、学生の理論的思考力や調査力、自立力が大きく
低下している。その一つとして、卒業研究に十分は時間を割り付けていない大学も散見
される。この点より、薬学教育コア・カリキュラムを十分に満たしているものかも疑問
となる。6年制が開始になった当初理念のように、実習も研究もしっかり実施して欲し
い。
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薬学部教育の質担保に関する課題について(日本病院薬剤師会)
提案趣旨:
厚生労働省の薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会の取りまとめ(R3.6.30)
には、卒前・卒後教育の一貫性を指摘しているが、卒前の充実した教育がなければ、就
職時から質の良い卒後教育には繋がらない。大学には、充実した教育内容を改めて求め
たい。今回は、薬学教育の質担保に関して以下の2つの課題ついて議論したい。
①薬学コア・カリキュラムH25(2013)年に改定をして以来9年が経つ。医療現場と
して、拡大する業務内容を考慮し、実習期間・内容について見直してもいい時期に来て
いるのでは無いか。
②薬剤師国家試験偏重の教育がなされ、学生の理論的思考力や調査力、自立力が大きく
低下している。その一つとして、卒業研究に十分は時間を割り付けていない大学も散見
される。この点より、薬学教育コア・カリキュラムを十分に満たしているものかも疑問
となる。6年制が開始になった当初理念のように、実習も研究もしっかり実施して欲し
い。
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