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文教・科学技術予算 (9 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2023/seifuan2023/index.html
出典情報 令和5年度予算政府案(12/23)《財務省》
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科学技術予算のポイント





科学技術振興費

4年度

5年度

(単位:億円)
4’→ 5’増 減

13,787

13,942

+154(+1.1%)



4年度予算額は、5年度予算額との比較対照のため組換掲記している。



研究力向上に向けた人材育成・研究費支援
4年度

5年度

○博士後期課程学生の処遇向上と研究環
34 億円

36 億円
(+6.9%)
境確保
優秀で志のある博士後期課程学生が研究に専念するための経済的支援及び博士人材が産業
界等を含め幅広く活躍するためのキャリアパス整備(企業での研究インターンシップ等)を一
体として行う実力と意欲のある大学を支援。(令和4年度比 +約 1,000 人)
2,377 億円

○科学研究費助成事業(科研費)



2,377 億円

(同額)

※ この他、4年度第2次補正予算で 156 億円を計上
基礎から応用まで、全ての分野にわたる、研究者の自由な発想に基づく研究を支援。令和
4年度第2次補正予算における「国際先導研究」や「特別研究員奨励費」とあわせ、令和5
年度の科研費事業において、研究者の国際性を積極的に評価し、研究成果の国際発信をルー
ル化するなど、研究活動の国際化の取組を促す政策誘導を更に強化。
○戦略的創造研究推進事業(新技術シーズ
創出)

428 億円



437 億円

(+2.0%)

国が定めた戦略目標の下、基礎研究の強化に向けた拡充や研究成果の切れ目ない支援の充
実等を進めるとともに、新興・融合領域の開拓強化、更に、創出されたトップサイエンス成
果をトップイノベーション(経済的・社会的価値創造)につなぐ支援制度の構築を推進。



量子・AI・次世代半導体など重点分野の研究の戦略的推進
4年度

5年度

○量子コンピュータ・スーパーコンピュータ
の組み合わせによる研究 DX 基盤の高度化


23 億円
(新規)
(TRIP)
理化学研究所の各分野(バイオ・放射光等)の最先端研究プラットフォームを繋ぐため、
良質なデータを蓄積・統合するとともに、
「量子・スパコンのハイブリッドコンピューティン
グ」の導入、数理科学の融合等により、次世代の研究 DX プラットフォームの構築を推進。
○光・量子飛躍フラッグシッププログラム
42 億円
(+15.7%)
37 億円

(Q-LEAP)
量子コンピュータや量子計測・センシング、次世代レーザーなどの研究開発を推進し、国
産量子コンピュータ次世代機の開発を加速させるとともに、量子技術を活用して社会課題解
決や新産業創出等を担う人材の育成を推進。

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