よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3-9 田中先生提出資料 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第72回 2/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

市⺠対話・SNSやニュース反応等の議論からのまとめ
1. ワクチン接種に関する情報アクセス性整備、”家族対話資料”の必要性

追加接種についての情報(効果・意義・留保条件等)の編集・アクセス性の向上が必要
⼦供に対するワクチン接種に際し”家族で話し合える”資料が必要
⼦ども向け資料:読み、意思表⽰をできる年齢以上向けの資料。
保護者向け資料:判断を迫られる保護者が参照できる資料。
2. 感染対策のあり⽅には迷いが出てきている
感染対策のあり⽅には迷いが⽣じ始めている。市⺠対話での例:マスク着⽤に関して
「厳しくすべき」と「必要に応じて緩める」という意⾒が対⽴(SNSでも)。
感染症対策の知識は⼀通り普及したが、市⺠それぞれの⽣活知の中で習慣化”しすぎ
て”おり、再整理が必要な時期(例:ウレタンマスクが⽇常〜過剰な拭き掃除)。「ち
ょうどよい感染対策」について具体的に提⽰する必要も。
3. ⾏政メッセージの統⼀
⾸相、コロナ担当3⼤⾂、⾸⻑、省庁(&専⾨家)などのメッセージが相互⽭盾・対⽴
しているように伝わり(伝えられ)がち。
メッセージを修正することが問題なのではなく、相互に変更しているように受けとめ
られないように⼯夫が必要。安定したメッセージ部分の確認と変更する部分の共有。
4. ⻑期的な対話を開始・継続する必要
社会のあり⽅に関して、多様な価値観を持つ⼈々からの傾聴・対話の継続
(楽観的な終息論に留まらない、持続可能な議論の涵養)
それらの対話の場に、想定しうる問題を早期投⼊して反応を広聴し、
議論の俎上に載せることを繰り返すべき

ページ内で利用されている画像ファイルです。