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資料3-9 田中先生提出資料 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第72回 2/16)《厚生労働省》
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新型コロナウイルス感染症をめぐる行政の対応への評価

1)未曾有の事態への対応に対する一定の理解、ワクチン等の具体策についての効果を理
由に、ポジティブな評価が行われた。
2)全体的な印象や、子供へのワクチン接種、ブースター接種、学生に対するケア、在日
米軍などへの不安や不満を理由としてネガティブな評価が行われた。

新型コロナウイルス

3)対話を通じて他者の意見や知識を得て行政の対応に理解を示した者の評価は高まり、
在日米軍が関連するイシューについて調査し、問題意識を高めた者の評価は低下した。

感染症をめぐる


新型コロナウイルス感染症をめぐる行政の対応についての市民的論点

行政の対応について

1)ブースター接種、子供へのワクチン接種について一定の評価はするものの、いずれに
ついても説明不足であるとの意見があった。とりわけ、子供へのワクチンについては、子
供自身と接種の判断を行う保護者への説明が求められる。
2)長らく不満の種であった検査について、肯定的な意見が増えたものの、検査所、検査
キットの不足に対する不満も残った。
3)医療について、事態の改善が評価される一方、感染拡大に伴って、医療機関、医療行
政に対する強い不満が存在した。
4)まん延防止等重点措置について、一定の評価があるものの、効果、基準、経済とのバ
ランスなど、不満や疑問が存在した。
5)水際対策、濃厚接触者、経済支援に対しては、視点の違いによって賛否が分かれた。

市民的論点

6)学生については、入学試験と比較した国家試験における対応の不十分さ、クラスター
発生時の学校名の公表について問題が指摘された。
7)専門家、医療関係者、国、自治体、地域コミュニティ、情報共有について、さまざま





な観点からの意見があった。
8)いつもながら、今後の見通しについて疑問が呈された。

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