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参考資料1 新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針変更(令和4年2月10日)(新旧対照表) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第72回 2/16)《厚生労働省》
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(略)

(略)

・ この中で、現在、感染力が強く、再感染リスク



この中で、現在、感染力が強く、再感染リスク

増加やワクチンの効果を弱める可能性が指摘され

増加やワクチンの効果を弱める可能性が指摘され

ている B.1.1.529 系統の変異株(オミクロン株)

ている B.1.1.529 系統の変異株(オミクロン株)

の国内における急速な感染拡大が懸念されてい

の国内における急速な感染拡大が懸念されてい

る。オミクロン株については、令和3年 11 月 24

る。オミクロン株については、令和3年 11 月 24

日に南アフリカから WHO へ最初のオミクロン株感

日に南アフリカから WHO へ最初のオミクロン株感

染例が報告されてから、世界的に感染例が報告さ

染例が報告されてから、令和4年1月 21 日までに

れ、感染拡大が進んでいる。

全世界で 171 か国から感染例が報告され、感染拡
大が進んでいる。

・ オミクロン株については、国内外の報告から感



オミクロン株については、国内外の報告から感

染・伝播性の増加が示唆されており、デルタ株に

染・伝播性の増加が示唆されており、デルタ株に

比べて世代時間、倍加時間や潜伏期間の短縮、二

比べて世代時間、倍加時間や潜伏期間の短縮、二

次感染リスクや再感染リスクの増大が確認されて

次感染リスクや再感染リスクの増大が確認されて

おり、感染拡大のスピードが極めて速い。国内に

おり、感染拡大のスピードが極めて速い。国内に

おいても感染例の急増と、オミクロン株への置き

おいても感染例の急増と、オミクロン株への置き

換わりが確認されている。また、飛沫や換気の悪

換わりが確認されている。まず軽症者の数が急激

い場所におけるエアロゾルによる感染が多く、子

に増加し、併せて中等症者も一定程度増加し、そ

供が感染しやすくなっており、学校等での感染に

の後、高齢者に伝播し、重症者数、入院者数も増

加え、家庭に持ち帰り、家庭内で感染が拡大する

え医療全体がひっ迫し、更に社会機能の維持も困

事例が見られている。まず軽症者の数が急激に増

難になってくることも懸念される。また、ワクチ
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