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参考資料1 新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針変更(令和4年2月10日)(新旧対照表) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第72回 2/16)《厚生労働省》
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加し、併せて中等症者も一定程度増加し、その後、

ン接種や自然感染による免疫を逃避する性質が示

高齢者に伝播し、重症者数、入院者数も増え医療

唆されており、ワクチン2回接種による発症予防

全体がひっ迫し、更に社会機能の維持も困難にな

効果がデルタ株と比較してオミクロン株への感染

ってくることも懸念される。また、ワクチン接種

では著しく低下するものの、3回目接種(追加接

や自然感染による免疫を逃避する性質が示唆され

種)により発症予防効果が一時的に回復する可能

ており、ワクチン2回接種による発症予防効果が

性が示唆されている。また、入院予防効果もデル

デルタ株と比較してオミクロン株への感染では著

タ株と比較してオミクロン株においては一定程度

しく低下するものの、3回目接種(追加接種)に

の低下を認めるものの、発症予防効果と比較する

より発症予防効果が一時的に回復する可能性が示

と保たれており、さらに、3回目接種により入院

唆されている。また、入院予防効果もデルタ株と

予防効果が回復するという報告がある。中和抗体

比較してオミクロン株においては一定程度の低下

薬については、オミクロン株への有効性として中

を認めるものの、発症予防効果と比較すると保た

和活性の低下が報告されている薬剤もあることか

れており、さらに、3回目接種により入院予防効

ら、投与に当たって留意が必要である。

果が回復するという報告がある。中和抗体薬につ
いては、オミクロン株への有効性として中和活性
の低下が報告されている薬剤もあることから、投
与に当たって留意が必要である。
・ 他方、更なる知見の集積が必要であるものの、



他方、更なる知見の集積が必要であるものの、

デルタ株と比較してオミクロン株では重症化しに

デルタ株と比較してオミクロン株では重症化しに

くい可能性が示唆されている。ただし、高齢者を

くい可能性が示唆されているが、重症化リスクが

中心に基礎疾患のある者において、オミクロン株

ある程度低下していたとしても、感染例が大幅に
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