よむ、つかう、まなぶ。
参考資料2 肝炎対策の推進に関する基本的な指針 (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29863.html |
出典情報 | 肝炎対策推進協議会(第30回 2/9)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
行うとともに、地域での肝炎診療ネットワークの構築がさらに進むよう取り
組む。国及び都道府県は、肝炎情報センター及び拠点病院のこれらの取組に
対して必要な支援を行う。
第6 肝炎に関する調査及び研究に関する事項
(1) 今後の取組の方針について
肝炎研究については、これまでの成果を肝炎対策に適切に反映するため、
研究実績を総合的に評価、検証するとともに、今後、受検、受診及び受療の
促進等について、肝炎ウイルス検査及び肝炎医療の均てん化の観点も踏まえ
た行政的な課題を解決するために必要な研究を実施していく必要がある。
また、「肝炎研究推進戦略」に基づき、特に、B型肝炎や肝硬変に対する
医薬品や治療法の開発、C型肝炎のウイルス排除後の病態や診療のあり方等、
肝炎医療の進捗を踏まえた研究内容の重点化を図るとともに、国立研究開発
法人日本医療研究開発機構(以下「AMED」という。)と協力しながら、
研究実績を総合的に評価及び検証する。
また、肝炎対策を総合的に推進するための基盤となる肝炎研究を推進する
とともに、将来の肝炎研究を担う若手研究者の育成を行い、肝炎研究の人的
基盤の拡大を目指す。
さらに、肝炎研究について、国民の理解を得られるよう、必要に応じてA
MEDの協力を得ながら、分かりやすい情報発信を推進する必要がある。な
お、研究成果の公表に当たっては偏見や差別を招くことのないよう、十分に
配慮するものとする。
(2) 今後取組が必要な事項について
ア 国は、B型肝炎の創薬実用化研究を盛り込んだ「肝炎研究推進戦略」に基
づく肝炎研究を一層推進するとともに、その研究成果について評価及び検証
を行い、肝炎対策推進協議会に報告する。
イ 国は、肝炎研究分野において、若手研究者の人材育成を積極的に行う。
ウ 国は、肝炎対策の推進に資することを目的に、肝炎ウイルスへの新たな感
染の発生防止に資する研究、肝炎ウイルス検査受検促進及び検査結果が陽性
である者への効率的なフォローアップに関する研究、医療機関において行わ
れる肝炎ウイルス検査の結果の説明及び情報提供の確実な実施に関する研
究、地域における病診連携の推進に資する研究、職域における肝炎患者等に
対する望ましい配慮の在り方に関する研究、肝硬変、肝がん等の病態別の実
態を把握するための研究、肝炎患者等に対する偏見や差別並びにその被害の
防止に資する研究、地域や職域等での肝炎ウイルス検査や検査後の受診状況
等の実態把握と今後の在り方に関する研究、肝炎について理解を深めるため
の普及啓発方法に関する研究及び肝炎対策の効果検証に資する指標に関する
研究等の行政的な課題を解決するための研究を「肝炎研究推進戦略」に位置
12
組む。国及び都道府県は、肝炎情報センター及び拠点病院のこれらの取組に
対して必要な支援を行う。
第6 肝炎に関する調査及び研究に関する事項
(1) 今後の取組の方針について
肝炎研究については、これまでの成果を肝炎対策に適切に反映するため、
研究実績を総合的に評価、検証するとともに、今後、受検、受診及び受療の
促進等について、肝炎ウイルス検査及び肝炎医療の均てん化の観点も踏まえ
た行政的な課題を解決するために必要な研究を実施していく必要がある。
また、「肝炎研究推進戦略」に基づき、特に、B型肝炎や肝硬変に対する
医薬品や治療法の開発、C型肝炎のウイルス排除後の病態や診療のあり方等、
肝炎医療の進捗を踏まえた研究内容の重点化を図るとともに、国立研究開発
法人日本医療研究開発機構(以下「AMED」という。)と協力しながら、
研究実績を総合的に評価及び検証する。
また、肝炎対策を総合的に推進するための基盤となる肝炎研究を推進する
とともに、将来の肝炎研究を担う若手研究者の育成を行い、肝炎研究の人的
基盤の拡大を目指す。
さらに、肝炎研究について、国民の理解を得られるよう、必要に応じてA
MEDの協力を得ながら、分かりやすい情報発信を推進する必要がある。な
お、研究成果の公表に当たっては偏見や差別を招くことのないよう、十分に
配慮するものとする。
(2) 今後取組が必要な事項について
ア 国は、B型肝炎の創薬実用化研究を盛り込んだ「肝炎研究推進戦略」に基
づく肝炎研究を一層推進するとともに、その研究成果について評価及び検証
を行い、肝炎対策推進協議会に報告する。
イ 国は、肝炎研究分野において、若手研究者の人材育成を積極的に行う。
ウ 国は、肝炎対策の推進に資することを目的に、肝炎ウイルスへの新たな感
染の発生防止に資する研究、肝炎ウイルス検査受検促進及び検査結果が陽性
である者への効率的なフォローアップに関する研究、医療機関において行わ
れる肝炎ウイルス検査の結果の説明及び情報提供の確実な実施に関する研
究、地域における病診連携の推進に資する研究、職域における肝炎患者等に
対する望ましい配慮の在り方に関する研究、肝硬変、肝がん等の病態別の実
態を把握するための研究、肝炎患者等に対する偏見や差別並びにその被害の
防止に資する研究、地域や職域等での肝炎ウイルス検査や検査後の受診状況
等の実態把握と今後の在り方に関する研究、肝炎について理解を深めるため
の普及啓発方法に関する研究及び肝炎対策の効果検証に資する指標に関する
研究等の行政的な課題を解決するための研究を「肝炎研究推進戦略」に位置
12