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資料2-2 第Ⅳ回要望に係る専門作業班(WG)の検討状況の概要等について (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00026.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第54回 2/15)《厚生労働省》
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No.

17

要望番号

Ⅳ-164

成分名

要望効能・効果

要望用法・用量

要望者

会社名

未承認薬
適応外薬
の分類

小児WG

1)通常,成人には,デクスラゾキサンとして, 1 日1 回,投与1 日
目及び2 日目は1000mg/m2 (体表面積), 3 日目は500mg/m2を1 ~ 2
時間かけて3 日間連続で静脈内投与する。なお,血管外漏出後6 時間
以内に可能な限り速やかに投与を開始し,投与2 日目及び3 日目は
投与1 日目と同時刻に投与を開始する。また,用量は,投与1 日目
及び2 日目は各2000mg, 3 日目は1000mgを上限とする。
中等度及び高度の腎機能障害のある患者(クレアチニンクリアラ
ンス:40mL/min未満)では投与量を通常の半量とする。
2)心筋症の発症抑制の際の推奨投与方法
使用する場合は用時溶解し、デクスラゾキサンを更に希釈して使用する
こと。
1)アントラサイクリン系抗悪性腫瘍剤の ドキソルビシンあるいはエピルビシン投与前15分かけてデクスラゾキサ
血管外漏出
ンを静脈内注入により投与する。ドキソルビシンあるいはエピルビシンを
一般社団法人 日本腫 キッセイ薬品工業株式会
デクスラゾキサン 2)成人転移性乳癌患者におけるアント 以後も投与する場合はデクスラゾキサンの投与も継続する。ただし静注
適応外薬
瘍循環器学会

ラサイクリン系抗悪性腫瘍剤の心筋症発 により投与しないこと。
症抑制
デクスラゾキサンのドキソルビシンあるいはエピルビシンに対する推奨用
法用量比率は10:1である(例えば、500mg/m² デクスラゾキサン:50mg/m
²ドキソルビシン、600mg/m² デクスラゾキサン:60mg/m²エピルビシン)。
デクスラゾキサン注入終了後、30分以内にドキソルビシンあるいはエピ
ルビシンを投与する。

検討状況等

要望書確認中

成人の場合:累積ドキソルビシン量300 mg/m2あるいは累積エピルビシ
ン量540 mg/m2腫瘍制御を維持するためにドキソルビシンあるいはエピ
ルビシン治療を継続する転移性乳がんにおいて、ドキソルビシンあるい
はエピルビシン投与に伴う心筋症の発現率および重症度を低下させる。
ドキソルビシンあるいはエピルビシン開始とともにデクスラゾキサンを使
用しないこと。

18

Ⅳ-167

ガルカネズマブ
群発頭痛発作の発症抑制
(遺伝子組換え)

19

Ⅳ-170

尿素(13C)

小児・未成年者(青年)に対するヘリコバ
経口投与する。
クター・ピロリの感染診断

フルデオキシグ
ルコース(18F)

不明熱の原因部位の可視化(38℃以上
の発熱が3週間以上続き、一連の診療で
も発熱の原因部位が不明な場合に利
用)

20

Ⅳ-177

日本イーライリリー株式会
適応外薬


300mgを1ヶ月間隔で皮下投与する。

個人

通常、小児・未成年者(青年)には、尿素(13C)として100mg(1錠)を空腹時に

一般社団法人日本ヘリ
大塚製薬株式会社
コバクター学会

①通常、成人にはFDGスキャン注® 1バイアル(検定日時において185 MBq)を
静脈内に投与し撮像する。投与量(放射能)は、年齢、体重により適宜増減す
るが、最小74 MBq、最大370 MBqまでとする。
②通常、成人にはフルデオキシグルコース(18F)静注「FRI」 1バイアル(検定日
時において185 MBq)を静脈内に投与し撮像する。投与量(放射能)は、年齢、
体重により適宜増減するが、最小74 MBq、最大370 MBqまでとする。

<精神・神経WG>

8

適応外薬

日本核医学会、日本臨
①日本メジフィジックス株
床検査医学会、日本感
式会社
適応外薬
染症学会、日本リウマ
②PDRファーマ株式会社
チ学会

学会見解待ち



要望書確認中

要望書確認中