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04【資料2】2023年度以降の新型コロナワクチンの接種の方針について(令和5年2月8日厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会) (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31198.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第44回 2/22)《厚生労働省》
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第52回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会
2023(令和5)年2月8日

資料1

米国FDA諮問委員会(Vaccines and Related Biological Products Advisory Committee)概要
・ 米国時間2023年1月26日にFDAでワクチン及び関連生物学的製剤諮問委員会(VRBPAC)の会議が行われ
COVID-19に対処する将来のワクチンの計画(regimen)について議論した。
なお、FDAが会議後に声明を発表することがあるが、現時点で未発表。

【議題1】 新型コロナワクチンの接種スケジュール(原則年1回、ハイリスク者は年複数回)
• 概ね了承を得た。



ハイリスク者の具体的な対象者や、ハイリスク者が年何回必要かについてはデータに基づき引き続き議論する必要。(座長
取りまとめ発言)
若年者に毎年接種する必要性は疑問(委員意見)

【議題2】 ワクチンの株について
[議題2-1]現在のワクチンの簡素化(追加接種に加え、初回接種にもオミクロン株対応2価ワクチンを用いる)
• 全会一致で可決






未接種者に接種を促すための方向として正しい(委員意見)
接種率を上げるため簡素化は必要(委員意見)
世の中の混乱を解消する必要(委員意見)
利便性のためだけではない(委員意見)
流行株に近づけることが重要(委員意見)

[議題2-2]1年に1回の定期的な株選定
• 定期的な株選定は概ね了承されたものの、頻度が1年に1回でよいのか断定するには情報が必要、とされた。





ワクチンの機序、疫学、効果について注視していく必要。(座長取りまとめ)
T細胞やB細胞による、中和抗体以外の免疫応答について学んでいく必要。(座長取りまとめ)
粘膜免疫ワクチン、組換えタンパクワクチンを含め、複数の戦略を長期的に考えていく必要。(座長取りまとめ)
新型コロナは必ず冬に流行のピークが来るわけではないなど、インフルエンザとは異なるので同列に扱うべきではない。
(委員意見)

※ 会議内容から予防接種担当参事官室で作成

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