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資料3-3 事務局 提出資料 (10 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2210_03medical/230306/medical07_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 医療・介護・感染症対策 ワーキング・グループ(3/6)《内閣府》
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事例(疼痛)


インフューザーポンプを使用して、モルヒネを持ってくる薬剤師の時間帯に受け取りをする家族がいないと薬剤師は、冷蔵庫に入れるなど一人で入室して
もらえず、受け取りだけのために訪問看護師が来てもらいたいと日中独居の家族に頼まれて訪問看護の時間調整をする。



オピオイド、レスキューの不足時などに、悠長に明日以降なら対応できます。数日かかるかもしれませんと薬局は言う。患者さんは、痛くて困っているの
に、同じ医療者として悲しくなることもある



オピオイドが薬局にない、またはオピオイドの種類を変えたいが薬局が閉まっている。
がんなどは鎮痛剤を頓服で用意してもらっているが、転倒して骨折後救急外来で痛み止めをもらったと家族が言っていたが、実は1回分で、いたみで眠れ
ず、夜間に鎮痛剤が必要だった。




がん患者で急激に医療用麻薬を定期内服していた患者が内服が行えない状態となった際に、医療用麻薬の坐薬が手元に無かった。いた患者が痛みが強く
なったが、内服も困難となったので



がん性疼痛が急に増強した時に、夜間休日はすぐに処方してもらえずに困った事があった



がん性疼痛の悪化で持続皮下点滴が急遽開始になった事例



ガン性疼痛増悪時、経口より内服できない状態になった時、鎮痛剤の坐剤が自宅に置いていない時。
ガン末の利用者さんで医療用麻薬使用していたが、追加変更した時に在庫がないからと4〜5日薬局さんから待たされたことがありました。横の繋がりを
持って頂けば、もう少し早くご対応頂けたのではないかと思いました。




がん末期で、疼痛コントロールのため、薬の変更をこまめにした時



がん末期のケースは、突然の医療用麻薬導入、あるいは投与経路変更時の対応



ターミナルケアの利用者さんに、夜中の緊急訪問時に麻薬の処方があった場合、届けて欲しい



フェントスから呼吸困難感出現のため、モルヒネ持続皮下投与に切り替えを行う際、ポンプや製剤などを急遽持ってきてもらう必要があった。



ベースのみだったり、嘔吐がひどくて飲めないのにレスキューがのみ薬を出されて、結局使えず



癌の利用者に対し、非オピオイド製剤は処方されていたが、コントロール不良(疼痛増強)となった際に、オピオイド製剤が処方されておらず、医師の訪
問を待つ必要があった。



癌終末期の方。休日前より痛みが強くなりレスキューの使用量が増加。週明け受診予定だったが、日曜日の夕方にレスキューがなくなってしまい、朝まで
強い痛みを我慢しなければならなかった。



癌性疼痛が出現し(夜間帯は特に不安が強くなることで疼痛が増す)レスキューがあれば対応できると考えられるケース。



癌性疼痛により薬剤が処方されているが、服薬設定が合わなくなり疼痛管理が不十分なまま週末を過ごさなければいけなかった

他、多数

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山岸暁美他.患者・利用者急変時の薬剤および特定行為に関する緊急調査(中間報告)