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参考資料1 オンライン診療の適切な実施に関する指針 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00024.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第86回 2/28)《厚生労働省》
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遠隔健康医療相談(医師)
遠隔医療のうち、医師-相談者間において、情報通信機器を活用して得られた情報
のやりとりを行い、患者個人の心身の状態に応じた必要な医学的助言を行う行為。相
談者の個別的な状態を踏まえた診断など具体的判断は伴わないもの。

遠隔健康医療相談(医師以外)
遠隔医療のうち、医師又は医師以外の者-相談者間において、情報通信機器を活用
して得られた情報のやりとりを行うが、一般的な医学的な情報の提供や、一般的な受
診勧奨に留まり、相談者の個別的な状態を踏まえた疾患のり患可能性の提示・診断等
の医学的判断を伴わない行為。

オンライン診療支援者
医師-患者間のオンライン診療において、患者が情報通信機器の使用に慣れていな
い場合等に、その方法の説明など円滑なコミュニケーションを支援する者。家族であ
るか、看護師・介護福祉士等の医療・介護従事者であるかは問わない。

診断
一般的に、
「診察、検査等により得られた患者の様々な情報を、確立された医学的法
則に当てはめ、患者の病状などについて判断する行為」であり、疾患の名称、原因、
現在の病状、今後の病状の予測、治療方針等について、主体的に判断を行い、これを
伝達する行為は診断とされ、医行為となる。

医療情報安全管理関連ガイドライン
医療情報の取扱いに関わる厚生労働省、総務省及び経済産業省の3省が策定してい
る医療情報の安全管理に関するガイドラインの総称。「医療情報システムの安全管理
に関するガイドライン」
(厚生労働省)及び「医療情報を取り扱う情報システム・サー
ビスの提供事業者における安全管理ガイドライン」(総務省、経済産業省)を指す。

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