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資料2 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32303.html |
出典情報 | 抗微生物薬の市場インセンティブに関する検討会(第1回 3/29)《厚生労働省》 |
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重点感染症の定義および予見可能性によるグループ分類について(案)
重点感染症
公衆衛生危機管理において、救命、流行の抑制、社会活動の維持等、危機への医療的な対抗手段となる重要性の高い
医薬品や医療機器等(MCM)の利用可能性を確保することが必要な感染症
※ 一般的な公衆衛生対策として医薬品等の確保が必要になる感染症とは異なる概念で整理している点に留意
重点感染症の分類
公衆衛生危機の発生の予見可能性に基づき重点感染症を以下の5つのグループに分類
分類
分類の定義(案)
分類
分類の定義(案)
Group X
• 予見不可能かつ社会的インパクトが甚大な未知
の感染症であり、対策において、Group Aおよび
Bの開発を通じた基礎研究・基盤要素技術・開発/
調達メカニズム等が必要な感染症
Grou
pC
• 薬剤耐性の発生を抑えるためにMCMの適正使用が必要
であることから、その使用機会が制限され、新規の
MCM研究開発のインセンティブが乏しい感染症(薬剤
耐性感染症)
Group A
• パンデミック及び大規模流行のおそれがあり、
社会的インパクトが甚大だが比較的予見困難な
新たな感染症
• 過去に流行した感染症と近縁な病原体による新
たな感染症、根絶された感染症、人為的な改変
や使用が疑われる感染症
Grou
pD
• 発生は稀だが一定の頻度がある輸入感染症、生物毒、そ
の他希少感染症(自然発生する、生物テロ関連病原体・
毒素によるものを含む)のうち、危機対応医薬品等の確
保が必要なものや、国内と国外に利用可能性のギャップ
がある希少感染症
Group B
• 定期的または突発的に国内外で一定レベル以上
の流行を起こす既知の感染症
• Group Aと近縁な病原体による感染症
不
可
能
予
見
可
能
性
可
能
Group X
Group C
Group A
Group B
(AMR)
使用機会の制限
Group D
(希少疾患)
発生頻度少
8
重点感染症
公衆衛生危機管理において、救命、流行の抑制、社会活動の維持等、危機への医療的な対抗手段となる重要性の高い
医薬品や医療機器等(MCM)の利用可能性を確保することが必要な感染症
※ 一般的な公衆衛生対策として医薬品等の確保が必要になる感染症とは異なる概念で整理している点に留意
重点感染症の分類
公衆衛生危機の発生の予見可能性に基づき重点感染症を以下の5つのグループに分類
分類
分類の定義(案)
分類
分類の定義(案)
Group X
• 予見不可能かつ社会的インパクトが甚大な未知
の感染症であり、対策において、Group Aおよび
Bの開発を通じた基礎研究・基盤要素技術・開発/
調達メカニズム等が必要な感染症
Grou
pC
• 薬剤耐性の発生を抑えるためにMCMの適正使用が必要
であることから、その使用機会が制限され、新規の
MCM研究開発のインセンティブが乏しい感染症(薬剤
耐性感染症)
Group A
• パンデミック及び大規模流行のおそれがあり、
社会的インパクトが甚大だが比較的予見困難な
新たな感染症
• 過去に流行した感染症と近縁な病原体による新
たな感染症、根絶された感染症、人為的な改変
や使用が疑われる感染症
Grou
pD
• 発生は稀だが一定の頻度がある輸入感染症、生物毒、そ
の他希少感染症(自然発生する、生物テロ関連病原体・
毒素によるものを含む)のうち、危機対応医薬品等の確
保が必要なものや、国内と国外に利用可能性のギャップ
がある希少感染症
Group B
• 定期的または突発的に国内外で一定レベル以上
の流行を起こす既知の感染症
• Group Aと近縁な病原体による感染症
不
可
能
予
見
可
能
性
可
能
Group X
Group C
Group A
Group B
(AMR)
使用機会の制限
Group D
(希少疾患)
発生頻度少
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