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資料2 デジタル技術を活用した医薬品販売業のあり方について (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32127.html
出典情報 医薬品の販売制度に関する検討会(第3回 4/10)《厚生労働省》
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OTC 販 売 機 を 用 い た 第 2 類 、 第 3 類 医 薬 品 の 販 売
(新技術等実証制度(規制のサンドボックス制度))
駅改札内におけるOTC販売機を用いた一般用医薬品販売の実証事業(実証事業申請者:大正製薬株式会社)

実証内容
• 実施場所:JR新宿駅 南改札内

設置場所(JR新宿駅南改札内)

• 実施期間:令和4年5月31日~同年8月31日
• OTC販売機から店舗を視認可能で、容易にOTC販売機から店舗へと誘導可能な場所に
設置。
• OTC販売機と一体の店舗の営業時間中のみ、OTC販売機において販売。
• OTC販売機を通じて、購入希望者への確認を実施。店舗のPC等の情報端末上のシス
テムに通知され店舗の資格者が確認の上で販売しても問題ないと判断した場合に決済
が可能。
情報提供を要する場合、年齢、販売個数等の条件を満たさない場合は、
店舗に誘導し、店舗で販売。

大正製薬HPより

• 情報端末上のシステムに販売記録は全て保存され、店舗の資格者が随時確認可能
• OTC販売機における医薬品の販売について、資格者による実地での管理とシステムに
よる適切な管理がなされ、医薬品の管理と販売の安全性が担保されることを検証。
実証結果
• 顔認証機能や搬送エラー、保管温度逸脱等のエラー・トラブルの発生があったものの
店舗の資格者が速やかに対応することで、販売機を用いた医薬品の管理と販売の安全
性は一定程度確保が可能。
• 情報提供の充実、購入者情報の把握方法等の改善が必要。

※店舗に隣接する場所(店舗と
一体の許可敷地内)に設置

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