よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 デジタル技術を活用した医薬品販売業のあり方について (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32127.html
出典情報 医薬品の販売制度に関する検討会(第3回 4/10)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

一般用医薬品のインターネットでの販売ルール
【店舗での販売】
・ 薬局・薬店の許可を取得した有形の店舗での販売
・ 原則、週30時間以上の実店舗の開店(ガイドライン)
・ 店舗の写真、許可証の内容、専門家の氏名等のサイトへの
表示
・ 店舗に貯蔵・陳列している医薬品の販売
・ 営業時間外の相談連絡先等のサイトへの表示

【専門家の関与】






営業時間内の専門家の常駐
対応している専門家をリアルタイムでサイトに表示
購入者の求めに応じた対面・電話等での対応
自動返信・一斉返信の禁止、自由記載欄の創設
購入者に対する、情報提供・販売を行った専門家の氏名等
の伝達
・ 対応した専門家の氏名、販売の時刻等の記録の作成・保存
(第1類)
・ テレビ電話の設置等、確実に薬事監視ができる仕組みの
整備

【適切な情報知提供・販売】

・ 購入者が情報提供内容を理解した旨の確認
・ 購入者に再質問がないことの確認
・ 指定2類について、禁忌の確認を促すための掲示・表示等
・ 情報提供義務免除の範囲及び判断者の見直し(継続使用
者等について、薬剤師が情報提供の要否を判断。)
・ 乱用等のおそれのある医薬品の販売個数の制限等
・ 使用期限の表示・使用期限切れの医薬品の販売禁止
・ オークション形式での販売の禁止
・ 購入者によるレビューや口コミ、レコメンドの禁止
・ モール運営者の薬事監視への協力

【販売の具体的な流れ】
① 使用者の状態等の確認

(購入者)









メール等
性別、年齢
症状
副作用歴の有無及びその内容
持病の有無及びその内容
医療機関の受診の有無及びその内容
妊娠の有無、授乳中であるか否か
その他気になる事項(自由記載) 等

(専門家)

※ 2類は、個別の情報提供は、努力義務とする。
※ 2類・3類等情報提供が義務ではない場合に、使用者から確認する内容等は、各専門家
が判断。入手した情報を踏まえ、専門家が販売可能と判断した場合は、②③の手続を経
ずに販売可能



使用者の状態等に応じた個別の情報提供等
メール等
・ 用法・用量
・ 服用上の留意点(飲み方や、長期に使用
しないこと等)
・ 服用後注意すべき事項(○○が現れた場
合は使用を中止し、相談すること)
・ 再質問等の有無


③ 提供された情報を理解した旨等の連絡
メール等
・ 提供された情報を理解した旨
・ 再質問・他の相談はない旨

※ 再質問がある場合は、専門家から購入者に回答の上、再質問の有無を再度確認。購入
者から回答を理解した旨と再質問・他の相談等がない旨の連絡が来た段階で、次の④販
売へ進む。



販売(商品の発送)