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【参考資料1】令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第1回)資料 (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33174.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第217回 5/24)《厚生労働省》 |
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マネジャーがアセスメントやモニタリングの過程で収集・分析し、共有すべ
き情報を体系的に整理した「適切なケアマネジメント手法」の普及を図って
いる。本手法は、
「基本ケア」と「疾患別ケア」で構成され、ケアプラン検
討時の抜け漏れ防止、多職種間での情報共有等に活用が見込まれる。令和6
年4月施行予定の介護支援専門員法定研修カリキュラムにも盛り込まれる
予定である。
(4)高齢者施設・障害者施設等における医療
〇 施設入所者の高齢化・要介護度の上昇とともに、施設における医療ニーズ
は近年増加していると考えられ、地域包括ケアシステムの構築を実現する
観点からも、住み慣れた施設における生活を望む高齢者が、可能な限り人生
の最後まで住み慣れた場所で暮らすことができるよう、協力医療機関等に
よる相談体制の充実、バックベッド機能の整備、継続的な薬物治療やポリフ
ァーマシー対策を含めた施設の医療機能の更なる向上が求められる。
○ また、施設における感染対策については、新型コロナウイルス感染症の急
速な感染拡大により、施設における基本的な感染対策の脆弱さや医療提供
機能の限界とともに、協力医療機関との連携不足が明らかとなったことか
ら、将来的な新興感染症等の流行に備え、平時から高齢者施設等における感
染予防の能力向上を図りつつ、施設内で感染が拡大した場合における医療
機関と高齢者施設等の連携についても強化していく必要がある。
※
詳細は、
【テーマ4】高齢者施設・障害者施設等における医療にて整理
(5)認知症
〇 高齢者単独世帯の増加が見込まれる中、認知症への気づきや介入が遅れ
ないよう、日ごろからの地域における社会参加活動の推進や、身近な存在で
ある主治医による健康管理の推進などの重層的な取組の推進が重要である。
○ 在宅や施設から入院する場合、認知症者の入院前の症状や ADL、生活歴・
趣味等を把握することが、適切な認知症ケアを提供するうえで必要となる
が、入院期間が短い急性期の医療機関等において、このような情報を医療機
関が家族等から聴取することは困難が伴う。
○ また、医療機関から在宅や施設へ退院する場合においても、入院中の認知
症の症状や医療機関が家族等から入手した生活歴等の情報を、在宅療養を
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き情報を体系的に整理した「適切なケアマネジメント手法」の普及を図って
いる。本手法は、
「基本ケア」と「疾患別ケア」で構成され、ケアプラン検
討時の抜け漏れ防止、多職種間での情報共有等に活用が見込まれる。令和6
年4月施行予定の介護支援専門員法定研修カリキュラムにも盛り込まれる
予定である。
(4)高齢者施設・障害者施設等における医療
〇 施設入所者の高齢化・要介護度の上昇とともに、施設における医療ニーズ
は近年増加していると考えられ、地域包括ケアシステムの構築を実現する
観点からも、住み慣れた施設における生活を望む高齢者が、可能な限り人生
の最後まで住み慣れた場所で暮らすことができるよう、協力医療機関等に
よる相談体制の充実、バックベッド機能の整備、継続的な薬物治療やポリフ
ァーマシー対策を含めた施設の医療機能の更なる向上が求められる。
○ また、施設における感染対策については、新型コロナウイルス感染症の急
速な感染拡大により、施設における基本的な感染対策の脆弱さや医療提供
機能の限界とともに、協力医療機関との連携不足が明らかとなったことか
ら、将来的な新興感染症等の流行に備え、平時から高齢者施設等における感
染予防の能力向上を図りつつ、施設内で感染が拡大した場合における医療
機関と高齢者施設等の連携についても強化していく必要がある。
※
詳細は、
【テーマ4】高齢者施設・障害者施設等における医療にて整理
(5)認知症
〇 高齢者単独世帯の増加が見込まれる中、認知症への気づきや介入が遅れ
ないよう、日ごろからの地域における社会参加活動の推進や、身近な存在で
ある主治医による健康管理の推進などの重層的な取組の推進が重要である。
○ 在宅や施設から入院する場合、認知症者の入院前の症状や ADL、生活歴・
趣味等を把握することが、適切な認知症ケアを提供するうえで必要となる
が、入院期間が短い急性期の医療機関等において、このような情報を医療機
関が家族等から聴取することは困難が伴う。
○ また、医療機関から在宅や施設へ退院する場合においても、入院中の認知
症の症状や医療機関が家族等から入手した生活歴等の情報を、在宅療養を
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