よむ、つかう、まなぶ。
【参考資料1】労働災害発生状況の分析等 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33256.html |
出典情報 | 令和4年の労働災害発生状況を公表(5/23)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
令和4年労働災害発生状況の分析
1
死亡者数
(1)概況
・
令和4年の新型コロナウイルス感染症へのり患によるものを除いた労
働災害による死亡者数(以下「死亡者数」という。)は、774 人(前年比
4人・0.5%減、平成 29 年比 204 人・20.9%減)となった。また、新型
・
コロナウイルス感染症へのり患による労働災害による死亡者数は 17 人
(前年比 72 人・80.9%減)となった。
労働災害を減少させるために国や事業者、労働者等が重点的に取り組
む事項を定めた中期計画である「第 13 次労働災害防止計画」(以下「13
次防」という。)(平成 30 年度〜令和4年度)では、死亡者数を平成 29
年と比較して、令和4年までに 15%以上減少させることとしていたが、
令和4年の死亡者数は、同計画の目標を超える減少となった。
(2)業種別
13 次防の重点業種(※)は、13 次防の目標の起算点である平成 29 年
と比較すると、全ての業種が減少した。特に、陸上貨物運送事業(47
人・34.3%減)、林業(12 人・30.0%減)が大きく減少した。
対前年比では、製造業(9人・6.9%増)、建設業(3人・1.1%増)、
陸上貨物運送事業(1人・1.1%増)では増加したが、林業(2人・
6.7%減)では減少した。
※ 死亡災害の防止については、製造業、建設業及び林業を重点業種としている。
表1
業種
全
産
令和4年
業種別
令和3年
死亡者数
対令和3比較
平成29年
対平成29年比較
増減数(人) 増減率(%)増減数(人) 増減率(%)
業
774
778
978
-4
-0.5%
-204
-20.9%
製
造
業
140
131
160
9
6.9%
-20
-12.5%
建
設
業
281
278
323
3
1.1%
-42
-13.0%
陸 上 貨 物
運 送 事 業
90
89
137
1
1.1%
-47
-34.3%
林
28
30
40
-2
-6.7%
-12
-30.0%
業
(3)事故の型別
事故の型で死亡者数の多い主要なものは、平成 29 年比では「墜落・転
落」(24 人・9.3%減)をはじめ、減少傾向にあるが、対前年比では、
「墜落・転落」(17 人・7.8%増)が増加した。
2
1
死亡者数
(1)概況
・
令和4年の新型コロナウイルス感染症へのり患によるものを除いた労
働災害による死亡者数(以下「死亡者数」という。)は、774 人(前年比
4人・0.5%減、平成 29 年比 204 人・20.9%減)となった。また、新型
・
コロナウイルス感染症へのり患による労働災害による死亡者数は 17 人
(前年比 72 人・80.9%減)となった。
労働災害を減少させるために国や事業者、労働者等が重点的に取り組
む事項を定めた中期計画である「第 13 次労働災害防止計画」(以下「13
次防」という。)(平成 30 年度〜令和4年度)では、死亡者数を平成 29
年と比較して、令和4年までに 15%以上減少させることとしていたが、
令和4年の死亡者数は、同計画の目標を超える減少となった。
(2)業種別
13 次防の重点業種(※)は、13 次防の目標の起算点である平成 29 年
と比較すると、全ての業種が減少した。特に、陸上貨物運送事業(47
人・34.3%減)、林業(12 人・30.0%減)が大きく減少した。
対前年比では、製造業(9人・6.9%増)、建設業(3人・1.1%増)、
陸上貨物運送事業(1人・1.1%増)では増加したが、林業(2人・
6.7%減)では減少した。
※ 死亡災害の防止については、製造業、建設業及び林業を重点業種としている。
表1
業種
全
産
令和4年
業種別
令和3年
死亡者数
対令和3比較
平成29年
対平成29年比較
増減数(人) 増減率(%)増減数(人) 増減率(%)
業
774
778
978
-4
-0.5%
-204
-20.9%
製
造
業
140
131
160
9
6.9%
-20
-12.5%
建
設
業
281
278
323
3
1.1%
-42
-13.0%
陸 上 貨 物
運 送 事 業
90
89
137
1
1.1%
-47
-34.3%
林
28
30
40
-2
-6.7%
-12
-30.0%
業
(3)事故の型別
事故の型で死亡者数の多い主要なものは、平成 29 年比では「墜落・転
落」(24 人・9.3%減)をはじめ、減少傾向にあるが、対前年比では、
「墜落・転落」(17 人・7.8%増)が増加した。
2