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リエイブルメントで元気な自分を取り戻す! (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33397.html
出典情報 介護予防・日常生活支援総合事業の充実に向けた検討会(第2回 5/31)《厚生労働省》
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山口

市で
防府

短 期 集中予 防サービスを受 けた人のうち

60%以上が元の生活を取り戻しています!
短期集中予防サービスの内容は専門職との面談が中心です。
3カ月間に週1回2時間、専門職と対話をすることで意識が向上し、
日常生活の活動量も増え、身体機能が向上し、前向きな気持ちになります。
その効果は数字にも表れています。

DATA で見る短 期 集中予 防サービスの成 果
〈 山口 県 防 府 市の例 〉

「幸せます状態」
自立した
元の生活に戻れた!

介護支援を
受けながら生活
元の生活に戻るところまで
はいかなくても「できること
が増えた」「活動的になっ
た」など効果のあった人は
多くいます!

38.7 %

「幸せます状態」とは、介護
専門職による訪問・通所サ
ービスがなくても自分らし
い生活が送れる状態です。

61.3%

2021年1月〜2022年9月末に短期集中予防サービスを受けた人数



要介護等認定率

20.8% 17.7 % に低下
※要介護1も低下

この数字に
注目!

260人
要支援・事業対象者サービス費用



20 % 削減

※月間約700万円減

「短期集中予防サービス」を利用することで、要介護等認定率、
介護サービス利用者が減り、介護人材不足の対策にもなります。
介護人材不足が目前にせまっている今、介護予防や生活支援のあり方
を根底から変えることが、地域の持続可能性の向上につながります。さ
らに、上記のように「自立して専門職サービスが不要になる:元に戻ら
なくても介護サービスを使いながらセルフマネジメントをして活動的な
生活を維持する=6:4 」になることで、専門職サービスに依存する要支
援者等が減り、地域包括支援センターの効率化にもつながります。

資料提供:山口県防府市 高齢福祉課地域包括ケア係

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