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資料2-2_石岡先生説明資料 (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33521.html |
出典情報 | 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第11回 6/9)《厚生労働省》 |
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5.ライフステージやがんの特性に着目した重点研究領域:難治性がんに関する研究
現状と課題
進行がんの治療法の進歩(特にがん薬物療法と立ち陵との集学的治療)によりによ
り切除不能進行・再発がんの予後は改善しているが、全体的にその成績は不十分で
あるほか、膵癌やその他の希少がん・頻度の高いがん種の希少フラクションの予後
は不良である(例えばBRAF変異大腸癌)。
今後10年間で取り組むべき研究の方向性
1.難治(性)がんの再定義、2.難治がんの基礎研究の重点化と治療標的探索の
加速、3.難治がんへの治療薬開発の強化
5.ライフステージやがんの特性に着目した重点研究領域:希少がん等に関する研究
現状と課題
希少がんに対する抗がん薬の開発は徐々に進んでいるが、前述(がんの本態解明や
案メットメディカルニーズの項)のように、より多くの治療標的の探索が必要で、
それぞれに対応する新規医薬品開発が今後ますます求められる。
今後10年間で取り組むべき研究の方向性
候補化合物スクリーニングに新しい技術を導入するほか、非臨床のproof of
conceptの段階からアカデミアと企業が連携または合同で行うなどして、早期臨
床試験への導出を一層加速する。シーズ探索からfirst-in-humanまで産学が一気
通貫で開発できるアカデミアを中心とする組織を作る。
現状と課題
進行がんの治療法の進歩(特にがん薬物療法と立ち陵との集学的治療)によりによ
り切除不能進行・再発がんの予後は改善しているが、全体的にその成績は不十分で
あるほか、膵癌やその他の希少がん・頻度の高いがん種の希少フラクションの予後
は不良である(例えばBRAF変異大腸癌)。
今後10年間で取り組むべき研究の方向性
1.難治(性)がんの再定義、2.難治がんの基礎研究の重点化と治療標的探索の
加速、3.難治がんへの治療薬開発の強化
5.ライフステージやがんの特性に着目した重点研究領域:希少がん等に関する研究
現状と課題
希少がんに対する抗がん薬の開発は徐々に進んでいるが、前述(がんの本態解明や
案メットメディカルニーズの項)のように、より多くの治療標的の探索が必要で、
それぞれに対応する新規医薬品開発が今後ますます求められる。
今後10年間で取り組むべき研究の方向性
候補化合物スクリーニングに新しい技術を導入するほか、非臨床のproof of
conceptの段階からアカデミアと企業が連携または合同で行うなどして、早期臨
床試験への導出を一層加速する。シーズ探索からfirst-in-humanまで産学が一気
通貫で開発できるアカデミアを中心とする組織を作る。