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資料2-3_大井構成員提出資料 (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33521.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第11回 6/9)《厚生労働省》
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くじ引き民主主義(ロトクラシー)
くじ引き民主主義とは (「くじ引き民主主義 政治にイノヴェーションを起こす」より)
地域の市民や住民、場合によっては国民から無作為抽出(母集団を代表するサンプル抽出)で代議員や委員を選び、特
定の課題や目的を達成するにはどうしたらよいかを話し合い、その上で意思表明や決定をしてもらう仕組み

くじびき民主主義を『代表制熟議プロセス』と呼び、一般市民の無作為抽出を代表とする様々な決定が、1986年から
2019年までの間に289例あったと紹介 ‐ OECD報告書 『革新的な市民参加と新しい民主制度』(2020年)

代表制熟議プロセスの事例:
⚫ 計画細胞(ドイツ)
⚫ 気候市民会議(フランス)

⚫ 憲法改正(アイルランド)
⚫ 市民討議会(日本)

ポピュリズム政治はアウトサイダー的な政治家を頂点に押し上げ、トップダウンで政治の刷新を目
指す運動であるが、くじ引き民主主義はボトムアップな民意形成による政治の刷新を試みる。