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資料2-3_大井構成員提出資料 (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33521.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第11回 6/9)《厚生労働省》
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【事例2】計画細胞を参考に市民参加制度の設置例(愛知県岩倉市)
愛知県岩倉市は、ドイツなどで取り入れられてる、市民参加の手法「プラーヌンクスツェレ(計画細胞)」をアレンジし、無作
為抽出で選ばれた市民にまちづくりの課題などについて議論してもらい、そこで出された意見や提言をまとめ、行政の施
策に活かしていくことを目的に、2016年に『市民参加条例』を制定、2018年に無作為抽出された『市民討議会』を設置
政策提案制度

市民委員登録制度

⚫ 個人的な意見や要望ではなく、豊
かな知識と経験を持つ市民が、自
発的または執行機関からの公募に
応じて政策等の提案を執行機関に
行うことで、市政に参加できる仕組


⚫ 市政に関心を持つ市民をあらかじ
め登録しておき、登録された市民
委員の中から審議会等の委員を選
任しようという制度

⚫ 政策提案を行う場合、10人以上の
連署が必要。提案代表者は連署を
作成し提案書を提出。なお、署名
できる市民は個人であり、年齢は
問わない

⚫ 登録の方法は2通り

1. 登録申込書に記入の上、協働
安全課市民協働グループ(市役
所6階)に提出する方法
2. 市民満足度調査等のアンケート
に同封されている登録依頼のは
がきを返送する方法
⚫ 登録期間は、およそ2年間(登録し
た日の翌々年度の6月末まで)

市民討議会
⚫ 参加者は無作為抽出で選出
⚫ 参加者には謝礼の支払い
⚫ 討議の前に、専門家や行政担当か
ら討議の基礎となる情報を提供す
ることにより、基礎知識を持たない
市民も討議に参加することを可能
とする
⚫ グループでの討議や投票