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薬剤師確保計画ガイドライン(概要) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakkyoku_yakuzai/index.html
出典情報 薬剤師確保について 薬剤師確保計画ガイドライン(6/9)《厚生労働省》
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3. 薬剤師偏在状況を示す区域の設定①
区域設定の考え方
⚫ 都道府県・二次医療圏において、病院薬剤師と薬局薬剤師の偏在状況はそれぞれ異なると考えられることから、
両者の比較を可能とするため、都道府県・二次医療圏それぞれについて、病院薬剤師・薬局薬剤師の両者の偏
在指標を並べた上で区域を設定
⚫ 区域の種類として、少なくとも薬剤師偏在指標が高い地域と低い地域の2つは必要。一方で、計画期間毎に薬
剤師偏在指標の見直しを行うにあたり、地域によって少数区域/多数区域の区域間を移行することが想定され
る。地域において中長期的に施策を継続する観点から、急な施策の変更を要しない中間的な区域の設定が必要
と考えられ、全部で3種類の区域を設定
薬剤師偏在指標に基づく区域設定

⚫ 目標偏在指標より偏在指標が高い二次医療圏・都道府県
を「薬剤師多数区域」及び「薬剤師多数都道府県」とす

⚫ 目標偏在指標より偏在指標が低い二次医療圏のうち下位
二分の一の二次医療圏・都道府県を「薬剤師少数区域」
及び「薬剤師少数都道府県」とする

偏在指標の大きさ

多数区域・
多数都道府県

目標偏在指標

⚫ 実際の薬剤師確保対策の実施に当たり、二次医療圏より
細かい地域での薬剤師業務に係る医療需要に応じた対策
も必要になることが想定される
必要に応じて二次医療圏よりも小さい単位(原則、市
町村単位)で「薬剤師少数スポット」を設定すること
を可能とする

多数区域・多数都道府県では
ないもののうち、

少数区域・
少数都道府県

下位2分の1

地域数

5