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(参考資料1)新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更について(4/27 感染症部会資料) (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00424.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第122回 6/16)《厚生労働省》
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2-2

COVIDー19に関する今後の患者の発生動向等の把握に向けた全体像①

感染症法上の位置づけ変更後においても、重層的に把握する仕組みを構築し、対策に必要な流行状況を継続して把握する。
現行(新型インフルエンザ等感染症)
令和5年5月7日まで
目的






現行の方法

感染症法上の位置づけ変更後の当面の対応
令和5年5月8日から
目的

COVID-19定点
(感染症サーベイランスシステム)
(1回目 令和5年5月19日公表)

全数届出(HER-SYS)

国内の流行状況
の把握

総数報告(HER-SYS)

国内の流行状況
の把握

血清疫学調査、下水サーベイランス研究

重症化の動向の
把握

















国内の重症者数
とその特性の
把握

重症者数報告(時点)
(自治体からの報告)

重症例・死亡例
の記述的な情報
の把握

COVID-19の重症例・死亡例の報告(月報)
(自治体からの報告)

変異株の発生や
ゲノム変異の
動向の把握

【都道府県】
新規感染者数のうち5~10%又は300~400件/週
の報告(COG-JP)
【感染研】
民間検査機関による800件/週の報告(COG-JP)

インフルエンザ
定点
(週報・集計)



G-MISを用いた入院者数、ICU入室者数及び人工
呼吸器使用者数等の把握を一定期間継続しつつ、
入院基幹定点へ切り替え(感染症サーベイランス
システム)
(1回目 令和5年5月19日公表)

入院治療等を要する者等数報告(時点)
(自治体からの報告)
入院者数、使用病床数等の報告(時点)
(療養状況等及び入院患者受入病床数等に関する
調査、医療機関日次調査(G-MIS))

(令和5年5月8日~5月14日のデータ)

方法

血清疫学調査、下水サーベイランス研究を継続

(入院が必要な者を4類型の一つとして把握)
(HER-SYS)

療養に活用でき
る病床数等の
把握

変更後の方法(案)

(参考)
インフルエンザ

国内の重症者の
発生や特性の
動向の把握

(令和5年5月8日~5月14日のデータ)

基幹定点
(週報・集計)


必要に応じて積極的疫学調査を実施

変異株の発生や
ゲノム変異の
動向の把握

【都道府県】
100件/週(300~400件/月)程度(COG-JP)
【感染研】
民間検査機関による200件/週(800件/月)(COGJP)
(引き続き、検出状況、検出割合の推定を公表
(週報))

5類病原体定点

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