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(参考資料1)新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更について(4/27 感染症部会資料) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00424.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第122回 6/16)《厚生労働省》
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新型コロナウイルス感染症

感染状況と今後の見通し

感染状況(令和5年4月下旬時点)
✓ 全国の新規感染者数は、1月中旬をピーク
として減少傾向が続いた後下げ止まり、足
元で増加傾向となっている。

<新規感染者数と今週先週比の推移(全国)>

<重症者数と死亡者数の推移(全国)>

✓ 水準については、昨年夏の感染拡大前を下
回る状況が継続している。
✓ 全国の重症者数や死亡者数も、1月中旬を
ピークとして減少傾向が続き、足元では横
ばいとなっている。

今後の見通し
✓ 過去2年の状況を振り返ると、年度替わりによる接触機会の増加等により、4月当初や5月の連休明けに感染が
拡大し、その後、一旦減少となり、再度夏に向けて感染拡大がみられた。
※ 第120回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(2023年4月5日)に提出された、(AIを活用した)「東京都における新規陽性者数の長期
プロジェクション」では、4月から5月にかけて一定程度感染が拡大した後、一旦減少に転じ、その後、夏に向けて再度拡大するという推定結果が示されている。

✓ 感染者数がより増加しやすいことや免疫逃避が報告されているXBB.1.5系統の占める割合が高まっているほか、
これまでのワクチン接種や自然感染で獲得した免疫は、時間の経過とともに減弱していくとされる。

今後夏に向けて、一定の感染拡大が生じる可能性も考えられる。
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