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【資料1】 流通改善の課題と進捗状況等 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33831.html
出典情報 医療用医薬品の流通改善に関する懇談会(第34回 6/26)《厚生労働省》
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2.早期妥結・単品単価契約の推進・頻繁な価格交渉の改善
医療用医薬品の流通改善に向けて流通関係者が遵守すべきガイドライン(抜粋)
第1


基本的考え方

3(1)(2)(3)

未妥結減算制度の趣旨を踏まえ、原則として全ての品目について単品単価契約とすることとし、契

約に当たっては、単品ごとの価格を明示した覚書を利用すること等により行うこと。


銘柄別収載を基本とする薬価基準制度の趣旨を踏まえ、価格交渉の段階から個々の医薬品の価値を

踏まえた単品単価交渉を行うことを基本とし、少なくとも前年度より単品単価交渉の範囲を拡大して
いくこと。
◯ 医薬品の価値を無視した過大な値引き交渉は、個々の医薬品の価値を反映した銘柄別の薬価収載を
行う現行の薬価制度とは相容れない行為である。また、安定供給に必要な流通コストを考慮しない値
引き交渉を行うことは、一次売差マイナスの一因となり、医薬品の安定供給や卸売業者の経営に影響
を及ぼしかねない。


取引条件等を考慮せずにベンチマークを用いての値引き交渉、取引品目等の相違を無視して同一の

総値引率を用いた交渉などは互いに慎むこと。

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