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2010年01月01日(金)
[人口動態] 平成21年の出生数は前年比2万人減の106万9千人
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厚生労働省が1月1日に公表した「平成21年人口動態統計の年間推計」。これは、「人口動態統計速報」の平成21年1月~10月分までと、「人口動態統計月報(概数)」の平成21年1月~7月分までを基礎資料として、日本における日本人について推計したもの(p1参照)。
資料によると、平成21年の出生数は106万9000人で、平成20年の109万1156人より2万2000人減少。出生率(人口千対)は8.5となり、平成20年の8.7を下回っている・・・
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2009年12月21日(月)
[病院] 月末病床利用率、すべての病床類型で前月より減少
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厚生労働省12月21日に、平成21年8月分の病院報告(概数)を公表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は対前月比で6117人減少し、130万5738人となっている。一般病床の1日平均患者数は7384人減の67万9406人、外来患者数は8万6057人減の138万5340人だった(p1参照)。
一方、病院全体の月末病床利用率は対前月比0.9%減の80.4%で、うち一般病床は1.5%減の73.4%、介護療養病床は0.1%減の94.3%だっ・・・
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2009年12月18日(金)
[医療施設] 一般病床は185床増、療養病床は536床減 医療施設動態調査
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厚生労働省は12月18日に、平成21年9月末の「医療施設動態調査(概数)」を公表した。
資料によると、病院の施設数は前月に比べて2施設減って8741施設、病床数は259床減って、160万1679床となっている。このうち、一般病床は185床増の90万6435床だった。療養病床は536床減少し、33万6442床になっている。
一般診療所の施設数は104施設増えて9万9635施設で、増減の内訳をみると、有床診療所が32施設減少しているのに対して、無・・・
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2009年12月03日(木)
[患者調査] 平成20年、高血圧性疾患の総患者数は796万人
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厚生労働省は12月3日に、平成20年の患者調査の概況を公表した。この調査は、病院及び診療所を利用する患者について、その疾病状況等の実態を明らかにするもの。
病院については、平成20年10月21日~23日の3日間のうち病院ごとに指定した1日を、診療所については、平成20年10月21日~22日、24日(金)の3日間のうち診療所ごとに指定した1日を調査。退院患者については、平成20年9月1日~30日までの1ヵ月間を調べた。
入院患者を・・・
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2009年11月30日(月)
[縦断調査] この1年半で虫歯で受診した子は40.0%に 21世紀出生児調査
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厚生労働省が11月30日に公表した「21世紀出生児縦断調査結果の概況」。この調査は、21世紀の初年に出生した子の実態及び経年変化の状況を継続的に観察することにより、少子化対策等の厚生労働行政施策の企画立案、実施等のための基礎資料を得ることを目的に行われている(p2参照)。
調査結果では、この1年半の間(第6回調査からの期間)に病院や診療所にかかった病気やけがは「かぜ、咽頭炎、扁桃(腺)炎、気管支炎、肺・・・
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2009年11月27日(金)
[診療報酬] ICD改訂に関する動向、各部門別専門部会から報告
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厚生労働省が11月27日に開催した、社会保障審議会統計分科会の「疾病、傷害及び死因分類専門委員会」で配付された資料。この日は、平成21年10月10日から16日に開催された、WHO-FIC韓国会議について報告が行われた(p3~p7参照)。
WHO-FIC年次総会URC投票結果では、抗菌薬、抗がん薬への耐性について必要に応じてコードを追加する、など61件が受理されたことを明らかにしている。日本の意見については、3件が受理された<・・・
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2009年11月26日(木)
[医療施設] 新生児NICUは291施設2448床 平成20年医療施設調査・病院報告
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厚生労働省は11月26日に平成20年度の「医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況」を公表した。
平成20年10月1日現在、全国の医療施設は17万5656施設で、前年に比べ536施設減少している。病院は8794施設で前年に比べ68施設減少しており、一般診療所は9万9083施設で449施設減少、歯科診療所は6万7779施設で19施設減少している(p8参照)。
一般病院において「小児科」を標ぼうする施設は2905施設(一般病院総数の37.7・・・
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2009年11月19日(木)
[病院] 21年7月の1日平均外来患者数は減少に転じる
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厚生労働省11月19日に、平成21年7月分の病院報告(概数)を公表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は対前月比で2130人増加し、131万1855人となっている。一般病床の1日平均患者数は1122人増の68万6790人、外来患者数は8956人減の147万1397人だった(p1参照)。
一方、病院全体の月末病床利用率は対前月比0.1%増の81.3%で、うち一般病床は0.2%減の74.9%、介護療養病床は0.4%増の94.4%だった。・・・
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2009年10月26日(月)
[病院] 平成21年6月の1日平均病院外来患者数、前月比17万3000人の増
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厚生労働省は10月26日に、平成21年6月分の病院報告(概数)を公表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は対前月比で1万7423人増加し、130万9725人となっている。一般病床の1日平均患者数は1万5674人増の68万5668人、外来患者数は17万3210人増の148万353人だった(p1参照)。
一方、病院全体の月末病床利用率は対前月比2.3%増の81.2%で、うち一般病床は3.8%増の75.1%、介護療養病床は増減なしの94・・・
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2009年10月23日(金)
[衛生行政] 人工妊娠中絶件数は前年度比1万4000件減の24万件
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厚生労働省は10月23日に、平成20年保健・衛生行政業務報告(衛生行政報告例)の結果の概況を公表した。
これによると、精神保健福祉関係では、精神障害者申請通報届出数は前年度より737件増加し、1万6113人。精神障害者保健福祉手帳の交付台帳登載数は前年度に比べて4万177人増加し、48万2905人となっている。精神保健福祉センターにおける相談延人員は20万3226人で、「社会復帰」に関する相談が最も多く12万2658人(60.4%)・・・
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2009年10月20日(火)
[厚生労働統計] メンタルが理由の休業又は退職者がいる事業所7.6%
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厚生労働省はこのほど、「平成21年度 厚生労働統計のあらまし」を公表した。これは、厚生労働行政が、人の誕生から雇用、老後の保障まで、日々の国民生活全般にわたる幅広いフィールドに関わっていることから、人々のライフサイクルの各段階に対応して、様々な統計調査を実施しているもの。
資料では、(1)出生(2)児童(3)就職(4)結婚(5)出産・育児(6)人々のくらし(7)病気になったら(8)退職(9)老後(10)死亡―・・・
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2009年10月16日(金)
[病院報告] オンラインによる病院報告を可能に 厚労省
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厚生労働省は10月16日に、病院および療養病床を有する診療所に向けて、病院報告がオンラインで行えること、およびその方法について発表した。従来の用紙、電子媒体による報告書提出も引き続き可能である。
オンライン報告は、(1)操作マニュアルとログイン情報があらかじめ配付される(2)政府統計オンライン調査総合窓口へログインする(3)電子調査票をダウンロードし、回答データを入力する(4)回答データを送信する(5)・・・
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2009年10月07日(水)
[社会福祉行政] 特別養護老人ホーム、施設数も定員総数も年々増加
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厚生労働省が10月7日に公表した、平成20年度の「社会福祉行政業務報告」の結果の概況。
報告では(1)生活保護関係(2)身体障害者福祉関係(3)知的障害者福祉関係(4)婦人保護関係(5)老人福祉関係(6)民生委員関係(7)社会福祉法人関係―など9分野の行政運営の基礎データがまとめられている。
老人福祉関係では、平成20年度末現在の老人ホーム(有料老人ホームを除く)の施設数が、9299施設で、前年度に比べ191施設(・・・
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2009年09月30日(水)
[病院] 21年5月の病院外来患者は1日平均13万7千人の大幅減
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厚生労働省は9月30日に、平成21年5月分の病院報告(概数)を公表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は対前月比で2万1433人減少し、129万2302人となっている。一般病床の1日平均患者数は1万8918人減の66万9994人、外来患者数は13万7455人減の130万7143人だった(p1参照)。一方、病院全体の月末病床利用率は対前月比1.4ポイント減の78.9%で、うち一般病床は2.2ポイント減の71.3%、介護療養病床は0.3・・・
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2009年09月10日(木)
[医療施設] 病床数は一般、療養ともに微減 医療施設動態調査
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厚生労働省は9月10日に、平成21年6月末の「医療施設動態調査(概数)」を公表した。
資料によると、病院の施設数は前月に比べて1施設減って8749施設、病床数は204床減って、160万4443床となっている。このうち、一般病床は102床減の90万6928床だった。療養病床は172床減少し、33万7993床になっている。
一般診療所の施設数は55施設増えて9万9764施設で、増減の内訳をみると、有床診療所が28施設減少しているのに対して、無床・・・
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2009年09月03日(木)
[人口動態] 平成20年の出生率は1.37で、平成16年から増加傾向
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厚生労働省は9月3日に、平成20年人口動態統計(確定数)の概況を発表した。資料によると、平成20年の合計特殊出生率は1.37で、前年に比べ0.03ポイント増加している。
平成20年は、出生数が前年より1338人増えて109万1156人の一方、死亡数は前年より3万4073人増えて114万2407人で、5万1251人の自然減となっている(p4参照)。また、1人の女性がその年次の年齢別出生率で一生の間に生むと仮定した場合の子どもの数である合計・・・
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2009年09月03日(木)
[病院] 21年4月の病院外来患者は1日平均2万2千人の大幅増
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厚生労働省は9月3日に、平成21年4月分の病院報告(概数)を公表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は対前月比で1万2388人減少し、131万3735人となっている。一般病床の1日平均患者数は9567人減の68万8912人、外来患者数は2万2072人増の144万4598人だった(p1参照)。一方、病院全体の月末病床利用率は対前月比0.5ポイント減の80.3%で、うち一般病床は0.9ポイント減の73.5%、介護療養病床は0.4ポイ・・・
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2009年09月02日(水)
[医療費] 平成19年度の国民医療費は34兆円
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厚生労働省は9月2日に、平成19年度国民医療費の概況を発表した。
資料によると、平成19年度の国民医療費は前年度比3.0%増の34兆1360億円で、1人当たり医療費は同じく3.0%増の26万7200円であることがわかった(p4参照)。
国民医療費には、診療費、調剤費、入院時食事・生活医療費、訪問看護医療費、移送費等が含まれ、正常妊娠や分娩、健診に関する費用等は含まれていない。
制度別の割合をみると、被用者保険が22.9・・・
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2009年08月17日(月)
一般病床は385床増加、療養病床は35床減少 医療施設動態調査
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厚生労働省は8月17日に平成21年5月末の「医療施設動態調査(概数)」を公表した。
資料によると、病院の施設数は前月に比べて3施設増えて8750施設、病床数も139床増えて、160万4647施設となっている。このうち、一般病床数は385床増え90万7030床だった。一方、療養病床は35床減少し、33万8165床になっている。一般診療所の施設数は78施設増えて9万9709施設で、増減の内訳をみると、有床診療所が17施設減少しているのに対して、・・・
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2009年08月06日(木)
平成21年4月の生活保護等受給者は約456万人
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厚生労働省が8月6日に公表した、平成21年4月分の福祉行政報告例(概数)。福祉行政報告例は、生活保護・身体障害者福祉などの社会福祉関係法規の施行に伴う都道府県、指定都市及び中核市における行政の実態を数量的に把握して、社会福祉行政運営のための基礎資料を得ることを目的としたもの。
資料では、生活保護における被保護世帯数及び被保護実人員や、障害児福祉手当等、特別児童扶養手当及び児童扶養手当の受給者の状況な・・・
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2009年08月06日(木)
病院の1日平均患者数は対前月比約1万7千人減と大幅な減少 病院報告
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厚生労働省は8月6日に、平成21年3月分の病院報告(概数)を公表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数の総数は対前月比1万7015人減少し、132万6123人となっている。一般病床の1日平均患者数は1万2961人減の69万8479人、外来患者数は5009人減の142万2526人だった(p1参照)。一方、病院全体の月末病床利用率は前月と同じ80.8%で、うち一般病床は0.1ポイント増の74.4%、介護療養病床は0.6ポイント減の93・・・
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2009年07月21日(火)
病院の療養病床数は約1000床減少し33万8200床 医療施設動態調査
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厚生労働省は7月21日に平成21年4月末(概数)の「医療施設動態調査」を公表した。
資料によると、病院の施設数は前月に比べて19施設減少し8747施設、病床数は1820床減少し、160万4508施設となっている。このうち、一般病床数は677床減少し90万6645床だった。一方、療養病床は1016床減少し、33万8200床になっている。一般診療所の施設数は98施設増えて9万9631施設で、増減の内訳をみると、有床診療所が43施設減少しているのに対・・・
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2009年07月17日(金)
就業看護師、30~34歳代が多くを占める 平成20年保健・衛生行政業務報告
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厚生労働省は7月17日に、平成20年保健・衛生行政業務報告(衛生行政報告例)の結果(就業医療関係者)の概況(隔年報 平成20年末現在)を公表した。
同報告では、就業医療関係者(保健師・助産師・看護師・准看護師、歯科衛生士、あん摩マッサージ指圧師など)について、業務に従事する就業地の都道府県知事に届け出のあった数値等をまとめている(p2参照)。
看護師・准看護師の就業者数の推移に着目してみると、前回・・・
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2009年07月16日(木)
平均寿命は男性79.29歳、女性86.05歳でいずれも過去最高 簡易生命表
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厚生労働省が7月16日に公表した、平成20年簡易生命表の概況。
概況によると、男性の平均寿命は79.29年、女性の平均寿命は86.05年で、いずれも過去最高を記録した、としている(p1参照)。また、男女それぞれ10万人の出生に対して65歳の生存数は男性8万6556人、女性9万3407人となっている。これは65歳まで生存する者の割合が男性は86.6%、女性は93.4%であることを示している(p5参照)。
その他、平均寿命の国際比・・・
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2009年07月09日(木)
出生児縦断調査に新たな対象児(出生児)の追加を 縦断調査中間とりまとめ
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厚生労働省は7月9日に、「縦断調査の充実に関する検討会」の中間とりまとめを公表した。同検討会は、「公的統計の整備に関する基本的な計画」が平成21年3月3日に閣議決定されたことを受け、縦断調査において講ずるべき具体的施策等の検討を行っている(p3参照)。調査は(1)21世紀出生児縦断調査(2)21世紀成年者縦断調査(3)中高年者縦断調査―の3つを実施している(p6参照)。
平成13年(第1回目)に出生した子、5・・・
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