よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


薬-4○関係業界からの意見聴取について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00065.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第203回 7/5)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

再生医療等製品の特長・特徴の整理


再生医療等製品の特徴は、価値に反映すべき「特長」と、上市時点の価値を不確かなものとする「特徴」、価値
に反映できない「特徴」に分類される
項目


様再
な生
モ医
ダ療
リ等
テ製
ィ品
での
構「
成特
さ徴
れ」


具体例

対応

◼ 疾患を根治できる
◼ 介護から解放
◼ 生産性損失が軽減され保険料収入や税収も
増加する
◼ 革新性の高いモダリティの実用化が進むことで、将
来の国内産業発展に貢献する

医療費や社会的
価値に基づいた
価格算定

多様な価値を不確実化
させる「特徴」

◼ 上市時点では有効性・持続性等のエビデンスを
十分に取得できない

既存治療に対する
付加価値を上市
後にも反映できる
仕組み

価値に反映できない
「特徴」

◼ 製造原価が高い
◼ バリューチェーンが複雑(アカデミアや医療機関、
多くの周辺産業との連携)
◼ 患者アクセスが制限される

価値に反映すべき
「特長」

出所:アーサー・ディ・リトル分析

✓原価計算方式への
適切な反映
✓各種規制の緩和
✓診療報酬の改訂

意見① 再生医療等
製品の特長・特徴を踏
まえた独自の制度

意見② 独自制度導入までの
期間の暫定かつ緊急的な対
応策として、再生医療等製品
の特徴を現行算定方式に反
映できる仕組みへ改善する

7