よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


薬-4○関係業界からの意見聴取について (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00065.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第203回 7/5)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

既存医薬品と再生医療等製品の違い(特徴の全体像)
再生医療等製品
規制

研究開発

特許/起源




ローカルルールで成り立っている
日本の規制(生原基、カルタヘナ)が障壁



ICH により国際的に調和



多くの特許の組み合わせ
(ライセンス料が増加)
アカデミアやベンチャー起源の製品が多い




物質特許で保護
アカデミアやベンチャー起源の製品が再生医療
等製品より少ない



製造

流通

低分子医薬品・バイオ医薬品

人材



高度技術を持つ人材が少なく、
育成していく必要性が高い



豊富

医療機関



製造の起点として細胞の採材が必要



製造にあたり採材は必要としない

製造





モダリティが多様で専用設備が必要
多くの周辺産業との連携が必要
大量生産できずスケールメリットが得難い

品質




細胞や遺伝子の均質化が困難
総製造量に対して検査用製造の占める割合
が高い







設備を同じモダリティに流用可能
限られた特定の産業(化学・バイオ)
大量生産可能で工業的
均質化が容易
再生医療等製品よりも総製造量に対して検
査用製造の占める割合が低い

輸送



専用の輸送が必要



通常設備で輸送可能

医療機関




専門施設に限定
医師の手技に依存する製品もある



広く使用

対象患者




希少疾患を含め比較的小さい
自家細胞は個別化医療



生活習慣病を含め比較的大きい

投与

注:バイオ医薬品などで生じる問題も一部含む
出所:再生医療イノベーションフォラム 再生医療等製品の価格算定 意見書 (2023年4月26日公開)より一部改変

9