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【参考資料3】免疫アレルギー疾患研究10か年戦略 (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34044.html |
出典情報 | アレルギー疾患対策推進協議会(第17回 7/12)《厚生労働省》 |
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Ⅳ. おわりに
今回策定した 10 か年戦略における各研究で得られた成果を臨床現場に届けるには、一定の期間
が必要となる。10 年という長期間の中で、その進捗状況や、国内外の免疫アレルギー研究の全体像や、
患者をはじめとする国民のニーズ等を正確に継続的に把握し、10 か年戦略の中間評価と見直しを行う
ことで、持続性を担保することが必要である。
ライフサイエンス立国を目指す我が国の 10 年後を見据えたビジョン及び目標と戦略は、免疫アレル
ギー疾患に悩む患者だけでなく、さらには全国民に貢献しうるものと考えている。今後、産学官民が一
体となり、免疫アレルギーの本態解明や疾患特性に着目した研究を推進させ、疫学研究、基礎研究、
治療開発及び臨床研究が有機的に結びつき、エビデンスを有する研究成果等が社会実装され、免疫
アレルギー疾患に対して、安心して生活できる社会の構築が総合的かつ計画的に推進されることが必
要である。
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今回策定した 10 か年戦略における各研究で得られた成果を臨床現場に届けるには、一定の期間
が必要となる。10 年という長期間の中で、その進捗状況や、国内外の免疫アレルギー研究の全体像や、
患者をはじめとする国民のニーズ等を正確に継続的に把握し、10 か年戦略の中間評価と見直しを行う
ことで、持続性を担保することが必要である。
ライフサイエンス立国を目指す我が国の 10 年後を見据えたビジョン及び目標と戦略は、免疫アレル
ギー疾患に悩む患者だけでなく、さらには全国民に貢献しうるものと考えている。今後、産学官民が一
体となり、免疫アレルギーの本態解明や疾患特性に着目した研究を推進させ、疫学研究、基礎研究、
治療開発及び臨床研究が有機的に結びつき、エビデンスを有する研究成果等が社会実装され、免疫
アレルギー疾患に対して、安心して生活できる社会の構築が総合的かつ計画的に推進されることが必
要である。
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