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入-11.診療情報・指標等作業グループからの中間報告について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00206.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第6回 9/6)《厚生労働省》
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を除いた1日当たりの医療資源投入量は急性期一般入院料2及び急性期
一般入院料4と同程度に低かった。(P37,38)
 75 歳以上の患者の退院先について、家庭への退院の割合が低く、また、介
護老人保健施設、介護老人福祉施設、社会福祉施設等への入所の割合及び
死亡の割合が高かった。(P39)


分析結果に関する主な意見
○ 急性期医療を必要とする患者に対する医療・看護を適切に評価する観点か
ら、A項目のうち「救急搬送後の入院/緊急に入院を必要とする状態」につい
ては、日数の短縮化や、5日間の中でも入院後日数によって重みづけするこ
とが考えらえるのではないか。


7対1病棟に求められるような高度・専門的な医療を必要とする患者への
対応を評価する観点からは、B項目はなじまないのではないか。
○ 手術等の急性期医療に伴いADLが低下した患者等へのケアに対する評価
のためには、B項目は重要ではないか。
○ 平均在院日数の区分による患者の状態や医療の内容の違いを踏まえれば、
急性期一般入院料1における指標としては、平均在院日数の短縮化が考えら
れるのではないか。


今後の分析について
○ A項目のうち「薬剤3種類以上の管理」等、令和3年から令和4年にかけて
該当割合が上昇しているもののほか、
「創傷処置」や「呼吸ケア」について、
具体的にどのような状況で該当しているのか分析してはどうか。
○ C項目の各手術等について、直近の時点における入院で実施される割合等
を分析してはどうか。

(2)ハイケアユニット用の重症度、医療・看護必要度について
① ハイケアユニット用の重症度、医療・看護必要度についての分析
○ ICUを併設しないHCUにおいては、ICUを併設するよりも「点滴ライ
ン同時3本以上の管理」及び「人工呼吸器の管理」の該当割合が高く、「動脈
圧測定」の該当割合が低く、必要度基準の該当患者割合は、ICUを併設する
HCUよりも高かった。(P42,43)


HCUの入室経路の内訳は施設によってばらつきが大きいが、ハイケアユニ
ット入院医療管理料1においては、いずれの入室経路でも、ICUを併設しな
いHCUにおいて必要度基準の該当患者割合が高かった。(P44~48)
○ 入室したときの状態や、手術実施の有無によらず、
「心電図モニターの管理」
及び「輸液ポンプの管理」の項目はほぼ全ての患者で該当していた。(P49,50)
○ ICUを併設するHCUのうち入室後の重症化率が高い群と低い群の比較
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