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入院・外来医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討状況について検討結果(中間とりまとめ)(案) 入-1参考2 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00209.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第7回 9/14)《厚生労働省》
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令和4年度診療報酬改定

医療機関別係数
1.基礎係数


大学病院本院のように他の施設と異なる機能や役割を担う医療機関について、その役割を担うイ
ンセンティブを評価するため、医療機関群ごとに基礎係数を設定している。医療機関群は、大学病
院本院で構成される「大学病院本院群」、一定以上の医師研修の実施や診療密度等の要件を満たす
医療機関から構成される「DPC特定病院群」、その他を「DPC標準病院群」としている。
○ 基礎係数は包括範囲に係る出来高報酬相当の平均値を係数化したもの
[基礎係数]=[各医療機関群の包括範囲出来高点数の平均値]×[改定率]
÷[各医療機関群のDPC点数表に基づく包括点数の平均値]
2.機能評価係数Ⅰ



機能評価係数Ⅰは医療機関における全ての入院患者が算定する項目(急性期入院料の差額や入院
基本料等加算等)について係数化したもの。

3.機能評価係数Ⅱ


機能評価係数Ⅱは、DPC/PDPSへの参加による医療提供体制全体としての効率改善等への取組を
評価したものであり、6つの係数(保険診療係数、効率性係数、複雑性係数、カバー率係数、救急
医療係数、地域医療係数)を基本的な評価項目として評価している。
○ 各医療機関の各係数ごとに算出した指数に、変換処理を行った係数を設定している。
4.激変緩和係数
○ 診療報酬改定時の激変を緩和するため、改定年度1年間に限り設定している係数(該当する医療
機関のみ設定)。

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