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【資料1-5】(5)認知症グループホームの例外的な夜勤職員体制の取扱いの施行後の状況把握・検証、必要な対応の検討に関する調査研究事業の速報値(案) (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35313.html
出典情報 介護給付費分科会 介護報酬改定検証・研究委員会(第27回 9/21)《厚生労働省》
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(5).認知症グループホームの例外的な夜勤職員体制の取扱いの施行後の状況把握・検証、必要
な対応の検討に関する調査研究事業
B. 効果実証
【訪室回数記録調査の結果】
⃝ 実証テーマ①(3ユニット2人夜勤を既に導入している事業所の業務実態の把握)では、夜勤職員1人
1夜勤あたりの目的別訪室回数について、「定時巡視」が29.5回「利用者の離床」が8.9回、「不穏な動
きの確認」が3.7回、「排泄の確認・対応」が21.5回だった。
⃝ 実証テーマ②(3ユニット2人夜勤導入前後の業務内容等の比較)では、夜勤職員1人1夜勤あたりの
目的別訪室回数について、「定時巡視」が事前20.9回から36.4回となり15.5回増加した。一方、「排泄の
確認・対応」は事前13.2回から9.2回となり4.0回減少した。
⃝ 実証テーマ③(ICT を活用した例外的な夜勤職員体制導入前後の業務内容等の比較)では、夜勤職員1
人1夜勤あたりの目的別訪室回数について、「定時巡視」が事前30.0回から36.1回となり6.1回増加した。
また、「不穏な動きの確認」が事前3.9回から6.3回となり2.4回増加した。
図表32 実証テーマ① 夜勤職員1人1夜勤
あたりの目的別訪室回数

図表33 実証テーマ② 夜勤職員1人1夜勤 図表34 実証テーマ③ 夜勤職員1人1夜勤
あたりの目的別訪室回数(事前・事後の比較) あたりの目的別訪室回数(事前・事後の比較)

15.5回増

6.1回増

2.4回増

4.0回減
n=30

※5日間の自記式に訪室回数記録調査を実施
※グラフ上の数は、訪室回数の和を延べ夜勤職員数で除
した値
※実証テーマ①は実態把握のため1度(5日間)の結果
のみ集計(3事業所)

事前
事後

n=28
n=25

※5日間の自記式に訪室回数記録調査を実施
※グラフ上の数は、訪室回数の和を延べ夜勤職員数で除
した値
※事前/事後そろっている事業所のみ集計(2事業所)

事前
事後

n=74
n=68

※5日間の自記式に訪室回数記録調査を実施
※グラフ上の数は、訪室回数の和を延べ夜勤職員数で除
した値
※事前/事後そろっている事業所のみ集計(7事業所)

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