（５）．認知症グループホームの例外的な夜勤職員体制の取扱いの施行後の状況把握・検証、必要
な対応の検討に関する調査研究事業
B. 効果実証
【利用者・家族向け調査の結果】
⃝ 実証テーマ①（３ユニット２人夜勤を既に導入している事業所の業務実態の把握）では、最近5日間で
よく眠ることができている利用者が40%（5人中2人）であった。また職員を呼び出すことがあった
利用者は20%（5人中1人）であった。※割合の算出には 回答の利用者・家族も含む
⃝ 実証テーマ③（ICT を活用した例外的な夜勤職員体制導入前後の業務内容等の比較）では、実証期間
5日間でよく眠ることができた利用者が12%（17人中2人）であった。また、いつもと同じようにケアを
提供してもらえたと感じた利用者が12%（17人中2人）であった。 ※割合の算出には 回答の利用者・
家族も含む
図表38 実証テーマ① 最近5日間（実証期間中）の利用者の夜間等の様子
0

0
1

よく眠ることができているようであった

0
2

1
3

2件

n=5（2事業所）
1
4

2件

1
5
1件

0件
夜間に職員を呼び出すことがあった

1件

3件

1件

職員の対応にいつもと違うところがあった

1件

3件

1件

そのとおりだ

ちがう

わからない

回答

n=17（５事業所）

図表39 実証テーマ③ 実証期間の５日間の利用者の夜間等の様子
3.4
0

0
よく眠ることができた

2件

1件

普段のケアについて、いつもと同じように対応してもらえた

2件

2件

職員の対応にいつもと違うところがあった

6.8
0

14件

13件

1件 1件 1件

そのとおりだ

ちがう

10.2
1

14件
わからない

回答

13.6
1

17
1

※実証テーマ①：5件すべての回答が家
族等の主な介護者によるもの。
計2事業所の家族からご回答。
※実証テーマ③：回答17件のうち、本
人による回答が1件、家族等の主な介護
者による回答が16件
計5事業所の家族からご回答。
※実証テーマ②は、速報時点の利用者
またはご家族による回答なし

18