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資料4 介護予防・日常生活支援総合事業の充実に向けて(参考資料) (51 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35514.html |
出典情報 | 介護予防・日常生活支援総合事業の充実に向けた検討会(第4回 9/29)《厚生労働省》 |
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総合事業の事業評価
3.一般介護予防事業(2/2)
(地域支援事業実施要綱別添4)
○
一般介護予防事業の評価指標として、ストラクチャー指標1項目、プロセス指標10項目、アウトカム指標4項目を例示
<プロセス指標>
※前頁からの続き
指 標
⑧ 介護予防の企画・検証等を行う体制の整備
⑨ データの活用に係る取組の推進
⑩ 通いの場に参加する高齢者の状態の把握の実施
評価方法
PDCAサイクルに沿った取組を推進するためには、企画・検証等を行う体制が重要であるため、その体制整備や検証
等の実施状況を評価する。
指標の例:・介護予防の企画や検証等を行う協議体の設置状況
・協議会における検証や改善の実施状況
人口や認定率、通いの場の設置状況、介護レセ等のデータを分析した上で、それに基づく対策を実施することが重要
であることから、それらの取組状況を評価する。
指標の例:・分析等の実施状況を評価
通いの場の成果を評価するに当たって、高齢者の状態を把握することが望ましいが、現時点ではデータ収集等の体制
が整っていないので、その取組を評価する。
指標の例:・通いの場に参加する高齢者の状態の把握
<アウトカム指標>
以下の定量的指標を用いて一般介護予防事業による効果の評価を行う。なお、評価対象として、高齢者全体を指標①②(再掲)、一般介護予防
事業の利用者及び未利用者を指標③、一般介護予防事業の未利用者については指標④を想定している
指 標
① 健康寿命延伸の実現状況
② 住民の幸福感の向上
③ 通いの場を始めとする社会参加の拡大
④ 通いの場に参加する高齢者の状態の変化
評価方法
介護予防を含む介護保険事業全体を運営する上での目標である、健康寿命延伸の実現状況の評価に活用する。
(毎年の評価に加え、中期的な変化の評価も望ましい)
指標の例:・要介護2以上の年齢調整後認定率、その変化率
※客観的評価のため、健康寿命の補完的指標を参考
※要介護度の分布や新規で要介護認定を受けた要因の確認も併せて必要
住民が生きがいのある自分らしい人生を送るという介護予防の目的の達成状況を評価する観点から、住民の幸福
感の評価に活用する。(日常生活圏域ニーズ調査は対象者が限られていることから評価に当たっては留意)
指標の例:・住民の幸福感の変化率(日常生活圏域ニーズ調査に調査項目あり)
経年比較が可能な方法により通いの場の参加率を測定。参加頻度も評価する観点から、延べ数についても評価す
ることが望ましい。加えて、従来の通いの場に限らず、就労等を含めた多様な社会参加状況についても評価する。
指標の例:・通いの場(全体・週1回以上)の参加率(実数・延べ数)、その変化率、週1回以上開催の通い
の場の有無
・社会参加(就労、ボランティア、通いの場等)の状況
<中長期的な課題>
通いの場の効果等を評価する観点から、今後、通いの場に参加する高齢者の状態(IADL等)の維持・改善状況
を評価することを検討する。
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3.一般介護予防事業(2/2)
(地域支援事業実施要綱別添4)
○
一般介護予防事業の評価指標として、ストラクチャー指標1項目、プロセス指標10項目、アウトカム指標4項目を例示
<プロセス指標>
※前頁からの続き
指 標
⑧ 介護予防の企画・検証等を行う体制の整備
⑨ データの活用に係る取組の推進
⑩ 通いの場に参加する高齢者の状態の把握の実施
評価方法
PDCAサイクルに沿った取組を推進するためには、企画・検証等を行う体制が重要であるため、その体制整備や検証
等の実施状況を評価する。
指標の例:・介護予防の企画や検証等を行う協議体の設置状況
・協議会における検証や改善の実施状況
人口や認定率、通いの場の設置状況、介護レセ等のデータを分析した上で、それに基づく対策を実施することが重要
であることから、それらの取組状況を評価する。
指標の例:・分析等の実施状況を評価
通いの場の成果を評価するに当たって、高齢者の状態を把握することが望ましいが、現時点ではデータ収集等の体制
が整っていないので、その取組を評価する。
指標の例:・通いの場に参加する高齢者の状態の把握
<アウトカム指標>
以下の定量的指標を用いて一般介護予防事業による効果の評価を行う。なお、評価対象として、高齢者全体を指標①②(再掲)、一般介護予防
事業の利用者及び未利用者を指標③、一般介護予防事業の未利用者については指標④を想定している
指 標
① 健康寿命延伸の実現状況
② 住民の幸福感の向上
③ 通いの場を始めとする社会参加の拡大
④ 通いの場に参加する高齢者の状態の変化
評価方法
介護予防を含む介護保険事業全体を運営する上での目標である、健康寿命延伸の実現状況の評価に活用する。
(毎年の評価に加え、中期的な変化の評価も望ましい)
指標の例:・要介護2以上の年齢調整後認定率、その変化率
※客観的評価のため、健康寿命の補完的指標を参考
※要介護度の分布や新規で要介護認定を受けた要因の確認も併せて必要
住民が生きがいのある自分らしい人生を送るという介護予防の目的の達成状況を評価する観点から、住民の幸福
感の評価に活用する。(日常生活圏域ニーズ調査は対象者が限られていることから評価に当たっては留意)
指標の例:・住民の幸福感の変化率(日常生活圏域ニーズ調査に調査項目あり)
経年比較が可能な方法により通いの場の参加率を測定。参加頻度も評価する観点から、延べ数についても評価す
ることが望ましい。加えて、従来の通いの場に限らず、就労等を含めた多様な社会参加状況についても評価する。
指標の例:・通いの場(全体・週1回以上)の参加率(実数・延べ数)、その変化率、週1回以上開催の通い
の場の有無
・社会参加(就労、ボランティア、通いの場等)の状況
<中長期的な課題>
通いの場の効果等を評価する観点から、今後、通いの場に参加する高齢者の状態(IADL等)の維持・改善状況
を評価することを検討する。
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