全世代型社会保障構築会議報告書に関する取組状況の報告

働き方に中立的な社会保障制度等の構築

勤労者皆保険の実現に向けた取組

【昨年末からの進捗】

短時間労働者への被用者保険の適用拡大について、勤労者皆保険の実現に向けた取組に記載の各項目も含
め、本年 5月30日の年金部会において現行制度や関連データについてお示しし、来年末の結論に向けて議
論している。上具体的には、企業規模要件や非適用業種等について議論が行われた。

【今後の方向性】

全世代型社会保障構築会議報告書において、例えば「短時間労働者への被用者保険の適用拡大(企業規模
要件の撤廃など) 」については「早急に実現を図るべき」と、「常時5人以上を使用する個人事業所の非
適用業種の解消」 についてはその「解消を早急に図るべき」とされたこと等を踏まえ、来年末の結論に向
けて、引き続き年金部会において検討を進めていく。